AEM Forms での監視フォルダーの使用 using-watched-folders-in-aem-forms
管理者は、ネットワークフォルダーを監視フォルダーとして設定することにより、ユーザーが任意のファイル（例えば PDF ファイル）を監視フォルダーに追加した時点から、事前に設定されたワークフロー、サービス、スクリプトの操作を開始し、追加されたファイルを処理することができます。指定された操作をサービスが実行した後、結果ファイルを指定された出力フォルダーに保存します。ワークフロー、サービスおよびスクリプトについて詳しくは、こちらを参照してください。
監視フォルダーの作成について詳しくは、こちらをクリックしてください。
監視フォルダーは、バッチモードでドキュメントを生成するために使用されます。 監視フォルダーのメカニズムを使用すると、印刷チャネル用のインタラクティブ通信を生成したり、出力サービスを使用してデータをテンプレートと結合したりできます。
この記事では、監視フォルダーメカニズムを通じて出力サービスを使用してデータをテンプレートと結合するユースケースについて説明します。
出力サービスは、AEM ドキュメントサービスの一部を成す OSGi サービスです。出力サービスは、様々な出力形式や、AEM Forms Designer の出力設計機能をサポートしています。出力サービスでは、XFA テンプレートと XML データを変換して、様々な形式の印刷ドキュメントを生成することができます。
出力サービスについて詳しくは、ここをクリックしてください。
システム上に監視フォルダーを設定するには、次の手順に従ってください。
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zip ファイルをダウンロードして、その内容を抽出します。この zip ファイルには、監視フォルダーメカニズムを使用して出力サービスをテストするための監視フォルダーとサンプルファイルを作成するためのパッケージが含まれています。
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Windows システム
- パッケージマネージャーを使用して、outputservicewatchedfolder.zip を AEM に読み込みます。
- これにより、outputservicewatchedfolder という監視フォルダーが C ドライブに作成されます。
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Windows 以外のシステム
- 監視フォルダーの設定を開きます。
- 出力サービスノードのフォルダーパスプロパティが適切な場所を指すように設定します。
- 変更を保存します。
- 上記の場所は監視フォルダーです。
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SamplePdfFile フォルダーと SampleXdpFile フォルダーを監視フォルダーの入力フォルダーにドロップします。 ファイルが正常に処理されると、結果は監視フォルダーの結果フォルダーに配置されます。