AEM プロジェクトへのサードパーティバンドルの組み込み
この記事では、AEM プロジェクトにサードパーティの OSGi バンドルを組み込む手順について説明します。ここでは、 jsch-0.1.55.jar を AEM プロジェクトに追加します。OSGi が Maven リポジトリで使用可能な場合は、プロジェクトの POM.xml ファイルにバンドルの依存関係を含めます。
<!-- https://mvnrepository.com/artifact/com.jcraft/jsch -->
<dependency>
<groupId>com.jcraft</groupId>
<artifactId>jsch</artifactId>
<version>0.1.55</version>
</dependency>
OSGi バンドルがファイルシステム上にある場合は、プロジェクトのベースディレクトリ（C:\aemformsbundles\AEMFormsProcessStep\localjar）の下で localjar という名前のフォルダーを作成します。依存関係は次のようになります。
<dependency>
<groupId>jsch</groupId>
<artifactId>jsch</artifactId>
<version>1.0</version>
<scope>system</scope>
<systemPath>${project.basedir}/localjar/jsch-0.1.55-bundle.jar</systemPath>
</dependency>
フォルダー構造の作成
このバンドルを AEM プロジェクト AEMFormsProcessStep に追加します。これは c:\aemformsbundles フォルダーに格納されます。
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プロジェクトの C:\aemformsbundles\AEMFormsProcessStep\all\src\main\content\META-INF\vault フォルダーから filter.xml を開きます。
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フォルダー構造（C:\aemformsbundles\AEMFormsProcessStep\all\src\main\content\jcr_root\apps\AEMFormsProcessStep-vendor-packages\application\install）を作成します。
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apps/AEMFormsProcessStep-vendor-packages は filter.xml のルート属性値です。
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プロジェクトの POM.xml の依存関係セクションを更新します。
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コマンドプロンプトを開きます。ここでは、プロジェクトのフォルダー（c:\aemformsbundles\AEMFormsProcessStep）に移動します。 以下のコマンドを実行します。
mvn clean install -PautoInstallSinglePackage
問題がなければ、パッケージがサードパーティバンドルと共に AEM インスタンスにインストールされます。 バンドルは Felix web コンソールを使用して確認できます。サードパーティバンドルは、次に示す crx リポジトリの /apps フォルダーにあります。
