まとめ

これで、ユースケースに必要なすべての設定/統合を用意できました。最後の手順では、Azure ストレージでサポートされているフォームデータモデルに基づいて、アダプティブフォームを作成します。

アダプティブフォームを作成し、それが正しいアダプティブフォームテンプレートに基づいていることを確認します。これにより、アダプティブフォームがレンダリングされるたびに、テンプレートに関連付けられたカスタムコードが確実に実行されます。

サンプルのアダプティブフォーム

フォームに、次の 2 つの非表示フィールドを追加しました。

  • Blob ID - このフィールドには、フィールドの初期化時に GUID が入力されます。このフィールドの値は、フォームデータの Blob ストレージを一意に識別するための blobid として使用されます。この blobid は、フォームデータを識別するために使用されます。
  • 返された Blob ID - このフィールドには、Azure ストレージにデータを保存するためのサービス呼び出しの結果が入力されます。この値は、前の手順の Blob ID と同じになります。

フォームには、次のビジネスルールがあります。

  • ユーザーがメールアドレスを入力すると、「フォームを保存」ボタンが表示されます。「フォームを保存」ボタンをクリックすると、フォームデータモデルのサービス呼び出し操作を使用して、フォームデータが Azure ストレージに保存されます。
  • サービス呼び出しで返された Blob ID は、「Blob ID」フィールドに保存されます。この値が変わると、SendGrid を使用して申込者にメールが送信されます。メールには、Blob ID で識別される部分的に完成したフォームを開くためのリンクが含まれています。
  • データが Azure ストレージに正常に保存されると、確認テキストがユーザーに表示されます。

次の手順

サンプルアセットのデプロイ

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