AEM Assets Dynamic Media でのパノラマ画像ビューアおよび縦長画像ビューアの使用
- 適用対象:
- Experience Manager 6.4
- Experience Manager 6.5
- トピック:
- 360 本の VR ビデオ
作成対象:
- 初心者
- ユーザー
AEM 6.4 の Dynamic Media ビューアの機能強化には、パノラマ画像ビューア、パノラマバーチャルリアリティ画像ビューア、縦長画像ビューアの追加が含まれています。 パノラマビューアを使用すると、部屋、物件、場所、風景の魅力的で没入感のあるエクスペリエンスを、カスタム開発を行わずに簡単に提供できます。
パノラマビューアおよびパノラマ VR ビューア
画像は、縦横比またはキーワードに基づいてパノラマ画像と見なされます。デフォルトでは、縦横比が 2 の画像はパノラマ画像と見なされます。上記の条件を満たす場合、画像のプレビューでパノラマ画像ビューアプリセットが使用できるようになります。 パノラマ画像の縦横比の基準は、会社の DMS7 設定で、 /conf/global/settings/cloudconfigs/dmscene7/jcr:content にある double プロパティ s7PanoramicAR を指定することで変更できます。キーワードは、アセットの metadata ノードの dc:keyword プロパティに保存されます。キーワードに次の組み合わせのいずれかが含まれる場合:
- 等角形
- 球状 + パノラミック
- 球状 + パノラマ
縦横比に関係なく、パノラマ画像アセットと見なされます。
縦長画像ビューア
横長のスウォッチの場合、消費者のデスクトップ画面サイズによっては、ユーザーがページを下にスクロールするまでスウォッチが表示されないことがあります。縦長画像ビューアを使用し、縦長のスウォッチを配置すると、画面サイズに関係なく、スウォッチが確実に表示されます。また、メイン画像のサイズも最大化されます。横長のスウォッチの場合、スウォッチが表示される可能性が高くなるようにページ上にスペースを確保する必要があり、メイン画像のサイズが小さくなることがありました。縦長レイアウトの場合は、このスペースの割り当てについて心配する必要がないので、メイン画像のサイズを最大化できます。