AEM 拡張機能 aem-extensions

HTL 仕様の Apache Sling 拡張機能と同様に、AEM には、AEM の概念を HTL スクリプトで直接操作しやすくする、複数の追加の式オプションが用意されています。

i18n i18n

Apache Sling と同じ 3 つの追加オプションi18n と併用できます。

  • locale
  • hint
  • basename

ただし、AEM では、HTLに対する国際化サポートは、com.day.cq.i18n パッケージから API を使用して実装されています。

data-sly-include data-sly-include

AEM では、data-sly-include は追加の wcmmode オプションを使用し、含まれたスクリプトに対する WCM モードを制御できます。使用できる値は、使用可能な enum 定数の名前です。

data-sly-resource data-sly-resource

パスと Resources に加えて、data-sly-resource ブロック要素は、Maps または Records とも動作することができます。両方のアプローチで、resourceName 文字列プロパティを指定する必要があります。この値は、レンダリングコンテキストに含まれる合成リソースの作成に使用されます。data-sly-resource に渡された Record または Map の残りのプロパティは、通常どおりに Resource プロパティとして使用されます。このマップに sling:resourceType プロパティが見つからない場合、リソースタイプは resourceType 式オプションの値またはレンダリングを駆動する現在のリソースのリソースタイプのどちらかと見なされます。

スクリプトスコープに、map として次のマップ/レコードのプロパティが使用可能であるとします。

{
    resourceName: "myText",
    "sling:resourceType": "core/wcm/components/text/v2/text",
    "text": "Hello World!"
}

そして、次のマークアップが指定されます。

<div class="outer" data-sly-resource="${map}"></div>

期待される出力は次のようになります。

<div class="outer">
    <div class="myText">
        <div data-cmp-data-layer="{&quot;text-e58d65c472&quot;:{&quot;@type&quot;:&quot;core/wcm/components/text/v2/text&quot;,&quot;xdm:text&quot;:&quot;<p>Hello world!</p>&quot;}}" id="text-e58d65c472" class="cmp-text">
            <p>Hello world!</p>
        </div>
  </div>
</div>
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