AEM Guidesでの Markdown の使用
使用可能なオプション
AEM Guidesで Markdown ファイルを使用する方法には、次の 2 つの選択肢があります。
-
オプション 1:AEM Guidesで既存の Markdown を読み込み、ditamap 内で直接使用して公開する
-
オプション 2:既存の Markdown ファイルを DITA に変換する
各オプションについて説明します。
方法 1:AEM Guidesで既存の Markdown を読み込み、ditamap 内で直接使用して公開する
セットアップが簡単で、実装が高速です。 ただし、コンテンツの再利用性など、AEM Guides機能の利用には制限があります。
ユーザーは、公開エンジンがファイルのタイプを認識し、それに応じて公開できるように、属性 format="markdown" または format="mdita" を追加する必要があります。
サンプルファイル :Markdown Ditamap
PublishからPDFおよび web への出力
AEM Guidesには、Markdown コンテンツを使用して ditamap を公開するオプションとして、web (Html5/AEM サイト)とPDF(ネイティブPDF/DITA-OT)の両方が用意されています
オプション 2 :Markdown を DITA 形式に変換
コンテンツの再利用性、条件付き処理の翻訳、ベースラインなどのAEM Guides機能を最大限に活用 しかし、.md を .dita 形式に変換するには、事前の取り組みが必要になります。
Markdown から DITA への変換は、Adobe FrameMakerや DITA-OT などの外部ツールを使用して行うことができます。
Adobe FrameMakerについては、Markdown の読み込み を参照してください。
DITA-OT については、Markdown as Input を参照してください。
Adobe FrameMakerを使用して変換されたサンプルファイル : Markdown から DITA サンプルへ
PublishからPDFおよび web への出力
Markdown ファイルを DITA に変換すると、AEM Guidesで使用可能な任意のフォーマットに出力をシームレスに公開できます。
AEM Guidesで使用可能な形式: 出力形式