フォルダーの後処理を無効にする
デフォルトでは、アップロードされたすべてのアセットは、DAM アセットの更新ワークフローを使用して処理されます。 Experience Manager Guidesは、このワークフローの一部として、後処理と呼ばれる追加の処理を実行します。 これは UUID の生成にも役立ちます。
ファイルやフォルダーを Adobe Experience Manager Assets サーバーにアップロードする際に、後処理を無効にしたり、UUID を生成したりすることもできます。
次の手順を実行して、特定のパスの後処理を無効にするか、フォルダーの後処理を無視します。
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Adobe Experience Manager Web コンソール設定ページを開きます。
設定ページにアクセスするためのデフォルトの URL は次のとおりです。
code language-http http://<server name>:<port>/system/console/configMgr -
com.adobe.fmdita.config.ConfigManager バンドルを検索してクリックします。
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後処理用にフォルダーを無視するには、「後処理用に無視されたパス」オプションを選択します。
標準の NODE_OPTIONSを設定する文字列値(複数値プロパティ、末尾に
/を省略するパスを持つ文字列)デフォルト値:
/content/dam/projects/translation_outputnote note NOTE このプロパティはデフォルトで無効になっており、マップダッシュボードで「翻訳」タブを使用できます。 -
「Enabled Paths for Post Processing」オプションを選択して、後処理用のパスを有効にします。
標準の NODE_OPTIONSを設定する文字列値(複数値プロパティ、末尾に
/を省略するパスを持つ文字列)デフォルト値:
/content/dam/note note NOTE このプロパティはデフォルトで無効になっており、マップダッシュボードで「翻訳」タブを使用できます。 -
「保存」をクリックします。
/var/dxml/postprocess/ignoredPaths にあるリポジトリレベルのノードの影響も受けます。フォルダーが後処理から予期せず除外されていて、OSGi 設定に表示されない場合は、このリポジトリーノードを確認することをお勧めします。 パスがそこに表示され、
true に設定されている場合は無視されます。 処理を再度有効にするには、対応するプロパティをノードから手動で削除します。後処理を有効または無効にするためのルール
デフォルトでは、Experience Manager DAM フォルダーの下にあるすべてのフォルダーパスに対して後処理が行われます。 設定は、次のルールに従って任意のフォルダーに適用されます。
- 後処理で親が無視され、子フォルダーが有効な場合は、子およびそのすべての後続フォルダーが有効と見なされます。
- 親が後処理に対して有効になっていても子が無視される場合、子およびそのすべての後続タスクは無視されます。
- ignored.post.processing.paths 設定と enabled.post.processing.paths 設定の両方に同じフォルダーパスが存在する場合、後処理では無視されます。