要素 ID の自動生成 id20CIL40016I

AEM Guidesは、作成する新規ドキュメントのドキュメント ID を生成します。 たとえば、DITA マップを作成すると、map.ditamap_random_digits のような ID がマップの ID に割り当てられます。 また、ID が自動的に生成され、割り当てられる要素を定義できます。

AEM Guidesは、ID が自動生成される要素と ID のパターンを定義する必要がある、設定を簡単に提供します。 デフォルトでは、sectiontableulol などの一部の要素は、ID の自動生成用に設定されています。 このリストに他のエレメントを加えることで、これらのエレメントが文書に挿入されるたびに、AEM Guidesは指定されたパターンに基づいて ID を生成して割り当てます

設定の上書きの手順に従って、設定ファイルを作成します。 自動生成された要素 ID を設定するには、設定ファイルで、次の\(property\)の詳細を指定します。

PID
プロパティキー
プロパティの値
com.adobe.fmdita.xmleditor.config.XmlEditorConfig
xmleditor.classes
要素のコンマ区切りリストを指定します。
デフォルト値: "topic, section, table, simpletable, fig, image, ul, ol"

自動生成された ID のパターンを設定するには、次のプロパティを含む設定ファイルを作成します。

PID
プロパティキー
プロパティの値
com.adobe.fmdita.xmleditor.config.XmlEditorConfig
xmleditor.pattern
このフィールドのデフォルト値は ${elementName}_${id} に設定されています。 ${elementName} の値は要素の名前に置き換えられます。 ${id} 変数は、要素の連続番号を生成します。 例えば、段落要素に自動生成された ID を割り当てると、トピックまたはドキュメント内の最初の段落に p_1 のような ID が割り当てられ、次の段落に p_2 などが割り当てられます。 ただし、別のドキュメントでは、ID 生成プロセスが再開します。 つまり、別のドキュメントで、p_1 や p_2 などの ID を段落要素に割り当てることができます。 デフォルト値: ${elementName}_${id}

親トピック: Web エディタのカスタマイズ

recommendation-more-help
11125c99-e1a1-4369-b5d7-fb3098b9b178