要素 ID の自動生成
最終更新日: 2025年5月5日
- トピック:
- Web エディター設定
作成対象:
- 経験者
- 管理者
AEM Guidesは、作成する新規ドキュメントのドキュメント ID を生成します。 たとえば、DITA マップを作成すると、map.ditamap_random_digits
のような ID がマップの ID に割り当てられます。 また、ID が自動的に生成され、割り当てられる要素を定義できます。
AEM Guidesは、ID が自動生成される要素と ID のパターンを定義する必要がある、設定を簡単に提供します。 デフォルトでは、section
、table
、ul
、ol
などの一部の要素は、ID の自動生成用に設定されています。 このリストに他のエレメントを加えることで、これらのエレメントが文書に挿入されるたびに、AEM Guidesは指定されたパターンに基づいて ID を生成して割り当てます
設定の上書きの手順に従って、設定ファイルを作成します。 自動生成された要素 ID を設定するには、設定ファイルで、次の\(property\)の詳細を指定します。
PID | プロパティキー | プロパティの値 |
---|---|---|
com.adobe.fmdita.xmleditor.config.XmlEditorConfig | xmleditor.classes | 要素のコンマ区切りリストを指定します。 デフォルト値: "topic, section, table, simpletable, fig, image, ul, ol" |
自動生成された ID のパターンを設定するには、次のプロパティを含む設定ファイルを作成します。
PID | プロパティキー | プロパティの値 |
---|---|---|
com.adobe.fmdita.xmleditor.config.XmlEditorConfig | xmleditor.pattern | このフィールドのデフォルト値は ${elementName}_${id} に設定されています。 ${elementName} の値は要素の名前に置き換えられます。 ${id} 変数は、要素の連続番号を生成します。 例えば、段落要素に自動生成された ID を割り当てると、トピックまたはドキュメント内の最初の段落に p_1 のような ID が割り当てられ、次の段落に p_2 などが割り当てられます。 ただし、別のドキュメントでは、ID 生成プロセスが再開します。 つまり、別のドキュメントで、p_1 や p_2 などの ID を段落要素に割り当てることができます。 デフォルト値: ${elementName}_${id} |
親トピック: Web エディタのカスタマイズ
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