デスクトップベースの XML エディターの統合

市場には多くの XML エディターが存在しており、既に使用している可能性があります。 Adobe FrameMakerは、AEM コネクタに付属する最も強力な XML エディターの 1 つです。 FrameMakerでAEM コネクタを使用すると、AEM リポジトリとの接続、ファイルのチェックアウトとチェックイン、FrameMakerでの直接編集を簡単に行うことができます。 また、web エディターからFrameMakerを起動するようにExperience Manager Guidesを設定することもできます。 ファイルをFrameMakerで開いたら、ファイルを編集してAEM リポジトリにチェックインできます。

Web エディターからFrameMakerーでのファイル編集を有効にする

FrameMakerまたはその他の DITA エディタを使用して、DITA コンテンツを作成および更新できます。 ただし、FrameMakerを DITA エディタとして使用している場合は、AEMから直接FrameMakerで DITA 文書を開くことができます。

デフォルトでは、AEM ツールバーに「FrameMakerで開く ボタンは表示されません。 次の手順を実行して、このボタンをAEM ツールバーに追加します。

​ 設定の上書き ​ の手順に従って、設定ファイルを作成します。 設定ファイルで、次の\(property\)の詳細を指定して、AEM ツールバーにこのボタンを追加します。

PID
プロパティキー
プロパティの値
com.adobe.fmdita.xmleditor.config.XmlEditorConfig
xmleditor.openinframebuttonshow
ブール \(true/false\) 「FrameMakerで開く」ボタンを表示する場合は、このプロパティを true に設定します。
デフォルト値:false

9 月リリースのバージョン 2409 およびFrameMaker 2022 のアップデート 3 を使用している場合、FrameMaker Version 2022 Update 3 以降 を有効にして、Experience Manager Guides サーバーの詳細をFrameMakerに渡す必要があります。 デフォルトでは無効になっています。

PID
プロパティキー
プロパティの値
com.adobe.fmdita.xmleditor.config.XmlEditorConfig
xmleditor.openinframe2022above
ブール \(true/false\) FrameMaker 2022 年 9 月リリース – アップデート 3 を使用している場合は、このプロパティを true に設定します。
デフォルト値:false

openinframebuttonshow プロパティを true に設定すると、AEM リポジトリで DITA ファイルを選択するときに「FrameMakerで開く」ボタンが表示されます。 このプロパティーが true に設定されていない場合、「FrameMakerで開く」ボタンは、リポジトリ内の.fm ファイルまたは.book ファイルを選択したときにのみ表示されます。

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