レポートの操作
マップダッシュボードの「レポート」(Reports) タブを使用すると、壊れたリンク、参照および再使用されたコンテンツ (参照)、相互参照、またはその他の失われた情報を識別して解決できます。
演習の準備
演習用のサンプルファイルはこちらからダウンロードできます。
Assetsのアップロード
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リポジトリー表示で、メインフォルダーの省略記号アイコンを選択して、オプションメニューを開きます。
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Assetsをアップロード を選択します。
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フォルダーにアップロードするファイルを選択して、「アップロード」を選択します。
DITA ファイルが開き、コンテンツ、参照、または相互参照が見つからない問題について確認する必要があります。
マップの作成
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メインフォルダーの省略記号アイコンを選択して、オプションメニューを開きます。
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作成/マップ を選択します。
新しいマップを作成ダイアログが表示されます。
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「テンプレート」フィールドで、ドロップダウンメニューから Bookmap (または作成しているコンテンツタイプに基づく Map)を選択し、マップにタイトルを付けます。
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「作成」を選択します。
マップが作成され、左側のパネルが自動的にリポジトリビューからマップビューに変わります。
マップ コンポーネントを挿入する
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左パネルにある鉛筆アイコンを選択します。
これは編集アイコンで、エディターでマップを開くことができます。 -
リポジトリアイコンを選択して、リポジトリビューに戻します。
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トピックをリポジトリからエディターのマップにドラッグ&ドロップして、マップに追加します。
線のインジケーターは、トピックが配置される場所を示します。 -
必要に応じて、トピックの追加を続行します。
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終了したら、「新しいバージョンとして保存 を選択します。
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「新しいバージョンのコメント」フィールドに、説明的なコメントを入力します。
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「保存」を選択します。
AEM Site 出力の生成
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リポジトリで、マップの省略記号アイコンを選択して [ オプション ] メニューを開き、[ マップ ダッシュボードを開く をクリックし す。
マップダッシュボードが別のタブで開きます。
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「出力プリセット」タブで、「AEM Site」を選択します。
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「生成」を選択します。
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出力ページに移動して、生成された出力のステータスを表示します。
エラーがある場合、「出力」タブの「生成設定」列に、緑ではなくオレンジ色の円が表示されて、生成が完了したことが示される場合があります。 -
「生成設定」列の下のリンクを選択して、生成された出力を開きます。
欠落しているコンテンツがないか出力を確認します。
「レポート」タブ
[ レポート ] タブには、トピックの概要、およびマップ内のトピック情報と問題を含むテーブルが表示されます。
コンテンツの読み込み後は、常にマップのレポートを確認するのが理想です。
「見つからない要素」列には、見つからない画像と壊れた参照の数が表示されます。 鉛筆 アイコンを選択して、トピックをエディターで開くことができます。
不足する画像の解決
ファイルに画像がない場合、コンテンツがアップロードされたにもかかわらず画像がアップロードされていないことが一般的な原因として考えられます。 その場合は、ファイルで想定されているパスおよびファイル名に一致する特定のフォルダーに画像をアップロードして、欠落している画像の問題を解決します。
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リポジトリ表示 で、画像フォルダーの省略記号アイコンを選択して、オプションメニューを開きます。
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Assetsをアップロード を選択し、不足している画像を選択します。
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アップロード を選択します。
不足している画像がアップロードされました。 これで、新しく生成されたAEM サイト出力にこれらの画像が表示され、「レポート」タブに欠落している画像エラーは表示されなくなります。
壊れた参照を解決する
他の場所で参照されているコンテンツ(conref)が、別のフォルダー内のファイル(例えば、「reuse」という名前のもの)へにリンクしている場合。 コンテンツがアップロードされない場合は、エラーを解決する必要があります。 例えば、「reuse」という名前のサブフォルダーを作成し、不足しているファイルを「reuse」にアップロードする必要があります。
Assets UI を使用したアセットのアップロード
「Assetsをアップロード 」オプションに加えて、Assets UI にドラッグ&ドロップしてアセットをアップロードできます。
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リポジトリー表示で、再利用フォルダーの省略記号アイコンを選択して、オプションメニューを開きます。
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Assets UI で表示 を選択します。
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ファイルをフォルダーにドラッグ&ドロップします。
ファイルがアップロードされ、conref エラーが解決されます。
すべてのエラーが解決されました。 「レポート」ページにエラーがなくなったことが表示され、AEM サイトを生成すると、コンポーネントが欠落していない状態で完全な出力が得られます。