ユーザーグループと製品プロファイルの同期の変更 changes-in-user-group-and-product-profile-synchronization
ユーザーが AEM as a Cloud Service にログインするか、アクセストークンを使用するたびに、Adobe Admin Console ユーザーグループ、製品プロファイルおよび製品プロファイルサービスがグループとして AEM リポジトリに同期されます。
AEM メンテナンスリリース 19149 以降では、UI の簡素化およびパフォーマンスの最適化を行うために、グループ同期の動作が変更されています。具体的には、次の 2 つのカテゴリの AEM グループのユーザーグループメンバーシップは同期されなくなります。
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サフィックス
GROUP_NAME_SUFFIX
を持つ AEM グループ。これらのグループは、Adobe Developer Console には表示されませんが、以下に示すように AEM グループ管理画面に表示されます。万が一、AEM アプリケーションがこれらのグループを参照する場合は、代わりにそのサフィックスのない Adobe Admin Console ユーザーグループを参照してください。 -
特定の環境に関連しない Adobe Admin Console 製品プロファイルに関連付けられた AEM グループ。これには、次の製品プロファイルが含まれる場合があります。
- 他のアドビ製品に関連する
- 他の AEM プログラムに関連する
- 同じ AEM プログラム内の他の AEM 環境に関連する
- Cloud Manager(
Business Owner - Cloud Service
など)に関連する
例えば、以下の画像では、サフィックスが現在の環境に関連していないパターン
AEM Administrators-<suffix>
またはAEM Users-<suffix>
の行が多数あります。
Cloud Manager の環境のアクションメニューでアクセスを管理/オーサープロファイル(または パブリッシュプロファイル)を選択すると、現在の環境に関連しているサフィックスを確認できます。
これにより、以下のスクリーンショットに示すように、Adobe Admin Console に移動します。<suffix>
は、ランダムな文字セット、または層、プログラムおよび環境 ID(例:author - Program 12345 - Environment 45678
)のいずれかである場合があります。
万が一、AEM アプリケーションが参照しているグループが AEM に表示されなくなる場合は、代わりに i) 適切な AEM インスタンスの製品プロファイル、または ii) Adobe Admin Console ユーザーグループのいずれかを使用してください。
ユーザーが環境にログインすると、そのユーザーのグループメンバーシップが同期され、現在の環境に関連しないグループからは削除されます。グループ自体は残り、機能の有効化以降ログインしていないユーザーはグループに含まれます。