Adobe Experience Manager as a Cloud Service 2021.2.0 の Cloud Manager のリリースノート release-notes

Assets ユーザーは、Brand Portal インスタンスをデプロイするタイミングと場所を、Cloud Manager UI を使用してセルフサービス方式で選択できるようになりました。Assets ソリューションを使用する通常の（サンドボックス以外の）プログラムの場合は、Brand Portal を実稼動環境にプロビジョニングできるようになりました。プロビジョニングは、実稼働環境で 1 回だけ行えます。

プロジェクトとサンドボックスの作成で使用される AEM プロジェクトアーキタイプがバージョン 25 に更新されました。

コードスキャン中に特定された非推奨の API のリストを調整し、最新 Cloud Service の SDK リリースで非推奨となった追加のクラスとメソッドが含まれるようになりました。

Cloud Manager 用 SonarQube プロファイルが更新され、Sonar ルール squid:S2142 が削除されました。これにより、スレッド割り込みチェックと競合しなくなります。

Cloud Manager UI では、関連付けられている環境に実行中のパイプラインが接続されているか、承認ステップを待機中という理由で、一時的にドメイン名を追加／更新できない可能性があることを。ユーザーに通知するようになりました。

ユーザーの pom.xml ファイルで設定されたプロパティのうち、先頭に sonar が付いているものは、ビルドおよび品質スキャン時のエラーを避けるために、動的に削除されるようになりました。

Cloud Manager UI では、現在デプロイされているドメイン名で SSL 証明書が使用されているので一時的に選択できない場合に、ユーザーに通知するようになりました。

Cloud Service の互換性の問題をカバーすることを目的に、コード品質ルールが追加されました。

SSL 証明書とドメイン名の照合では、大文字と小文字が区別されなくなりました。

Cloud Manager UI では、証明書の秘密鍵が 2048 ビットの制限を満たしていない場合、適切なエラーメッセージでユーザーに通知するようになりました。

場合によっては、内部の問題が原因で環境の削除が停止することがあります。

一部のパイプラインの失敗が、誤ってパイプラインエラーとして報告されていました。