Repository Modernizer(CAM) repo-modernizer-cam
Repository Modernizer は、Adobe Experience Manager as a Cloud Service 用に定義されたプロジェクト構造と互換性を持たせるために、コンテンツとコードを個別のパッケージに分離して、既存のプロジェクトパッケージを再作成するために開発されたユーティリティです。
はじめに introduction
Adobe Experience Manager a Cloud Service は、AEM プロジェクトに様々な新機能と可能性を提供します。ただし、AEM Cloud Service との互換性を保つためには、Adobe Experience Manager Maven プロジェクトにいくつかの変更が必要です。上位レベルでは、AEM は可変コンテンツと不変コンテンツの分割を考慮して コンテンツ と コード を個別のサブパッケージに分離する必要があります。Cloud Service の新しい AEM プロジェクト構造について詳しくは、AEM プロジェクトの構造を参照してください。
Repository Modenizer は、次のデプロイメント構造を作成することで、互換性のある AEM Cloud Service プロジェクト構造を作成します。
-
ui.apps
パッケージは/apps
にデプロイされ、すべてのコードが含まれます。 -
ui.content
パッケージは、実行時に書き込み可能な領域(例:/content
、/conf
、/home
または/apps
以外)にデプロイされ、すべてのコンテンツと設定を含んでいます。 -
all
パッケージは、ui.apps
サブパッケージおよびui.content
サブパッケージを含むコンテナパッケージです。
pom.xml/filter.xml files
の_アーキタイプ 48_ に基づいています。詳しくは、アーキタイプ 48 を参照してください。Repository Modernizer では、次のプロジェクトタイプもサポートするようになりました。
- MULTI_PROJECT:共通の親 POM、Dispatcher およびすべてのモジュールがないマルチモジュールプロジェクトを表します。
- SINGLE_PROJECT:単一のプロジェクトを表します。
- NESTED_PROJECT:共通の親 POM、Dispatcher およびすべてのモジュールを持つマルチモジュールプロジェクトを表します。
- MONOLITHIC_PROJECT:1 つ以上のサブプロジェクトを含むメインプロジェクトを表します。
Repository Modernizer の使用 using-repo-modernizer
- 「リファクタリングジョブ」タブの下のリファクタリングサービスによって、Repository Modernizer が自動的に呼び出されるようになりました。お客様は、プロジェクトをアップロードしてリファクタリングジョブをトリガーするだけで済み、追加の設定は必要ありません。
エラーコードリファレンス
Repository Modernizer の使用中にエラーコードが発生した場合は、以下の表で詳細と推奨されるアクションを参照してください。
結果レポートの優先順位を理解する
Repository Modernizer ツールで生成された結果レポートをダウンロードすると、各結果に 優先度 が割り当てられます。 これらの優先順位は、各問題の緊急性と影響を理解するのに役立ちます。