健全性の評価 about-health-assessment
ヘルスアセスメントは、AEM as a Cloud Service内のCloud Managerの実稼動環境およびステージング環境に対する、透過的な自動スキャンです。 コンテンツ、コード、設定を評価して、アンチパターンを見つけ、ベストプラクティスから逸脱し、セキュリティとパフォーマンスを向上させます。
正常性評価サービスでは、以下の処理を行います。
- 環境をスキャンし、パフォーマンスのボトルネック、非効率性、リスクを明らかにします。
- ブループリント、ライブコピー、顧客設定などのコンテンツ構造を分析します。
- AEM SDKやサードパーティライブラリなど、古い依存関係を検出します。
- 誤った注釈や非効率的なパターンなど、コード品質の問題にフラグを付けます。
- ダッシュボード(アクションセンターなど)で実用的なガイダンスを提供します。
- プロアクティブな修復を実行して、システムのパフォーマンスを向上させます。
各実行では、重要度別の問題、ガイダンスと推奨される修正点へのリンクがリスト表示され、レポートのPDF書き出しがサポートされます。 現在の状態の 最新レポート ビューと 過去のレポート を使用して、実行を比較できます。
ルールの定義と修正の詳細については、 正常性評価パターン も参照してください。
正常性評価ページへのアクセス access-health-assessment
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experience.adobe.com でCloud Managerにログインします。
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「クイックアクセス」セクションで、「Experience Manager」をクリックします。
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左側のパネルで、「Cloud Manager」をクリックします。
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必要な組織を選択します。 以下の画像は説明用です。 独自の組織名を選択します。
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マイプログラム コンソールで、レポートを表示するプログラムをクリックします。
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次のいずれかの操作を行います。
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環境 カードで、環境名の右側にある
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左側のメニューの サービス で、
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選択した環境に対して新しいレポートを実行 run-report
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状態評価 ページの右上隅で、評価するターゲット環境を確認します。
環境が正しくない場合は、
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「レポートを実行」をクリックします。
選択した環境に対してレポートが実行される間、レポートが完了するまで レポートを実行 は無効のままになります。
レポートが完成すると、レポートは 正常性の評価 ページの 最新のレポート セクションに表示されます。
最新のレポートを表示 view-latest-report
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ヘルスアセスメント ページで、「最新レポート」セクションの以下の情報を確認します。
- 最新の実行の結果。
- 実行日時。
- 合計発行数。
- 重大な問題のハイライト。
- アクション:すべてのイシューの 詳細を表示 または PDFをダウンロード。
最新のレポートの詳細を表示 view-report-details
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ヘルスアセスメント ページで、最新レポート タイトルの右側にある
「詳細を表示」オプションには、次の情報が表示されます。
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問題の包括的なリスト。
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結果と問題の説明を表示できます。
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可能性のある修正を含むドキュメントを表示できる。
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「ダウンロード」オプションを使用すると、PDFで個々のイシューレポートをダウンロードできます。
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レポート全体のPDFをダウンロード download-pdf-report
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レポートページの右上隅付近にある「ダウンロード」をクリックします。
そのレポートで検出されたすべての問題に対する PDF を含む ZIP ファイルが生成されます。
過去のレポートの確認 review-past-reports
ヘルスアセスメント ページで、過去のレポート の節を確認して、以下の情報を確認します。
- 以前のレポートの詳細を表示します。
- 各実行日を表示します。
- 任意のレポートのPDFをダウンロードします。
- 日付、問題数、環境で並べ替えます。
- 「過去のレポート」見出しの右側にある
- レポートの右端にある
正常性評価パターン ha-patterns
AEM as a Cloud Serviceでヘルスアセスメントによって検出されるアンチパターンと問題の完全なリストを以下に示します。 この表は、項目をコンテンツ分析、コード分析、Cloud Service Optimizer アンチパターンの 3 つのタイプに分類し、それぞれに説明を提供します。
jcr:content
ノードがありません。sling:resourceType
がありません。@Inject
注釈を非推奨(廃止予定)。