開発者モード developer-mode
AEM でページを編集する場合、複数のモードは、開発者モードを含めて使用できます。開発者モードで開くサイドパネルのタブには、現在のページに関する開発者向けの技術情報が表示されます。
次の 2 つのタブがあります。
これらのタブで、開発者は以下を実行できます。
- 検出:ページがどのように構成されているかを特定します。
- デバッグ:発生したエラーとその場所およびタイミングを特定して、問題の修正に役立てます。
- モバイルデバイスまたはデスクトップ上の小さいウィンドウでは、スペースの制約があるので使用できません。
- ウィンドウの幅が 1024 px 未満の場合は使用できません。
administrators
グループに所属しているユーザーのみ使用できます。
開発者モードを開く opening-developer-mode
開発者モードは、ページエディターのサイドパネルとして実装されます。パネルを開くには、ページエディターのツールバーにあるモードセレクターから「開発者」を選択します。
パネルは、次の 2 つのタブで構成されています。
コンポーネントタブ components
コンポーネントツリーが表示されます。次の機能があります。
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ページ上にレンダリングされるコンポーネントとテンプレートのチェーンの概要を示します。このツリーを展開して、階層内のコンテキストを表示できます。
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コンポーネントのレンダリングに必要なサーバーサイドの計算時間を示します。
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ツリーを展開し、ツリー内の特定のコンポーネントを選択できます。コンポーネントを選択すると、次のようなコンポーネント詳細にアクセスできます。
- リポジトリーパス
- スクリプトへのリンク(CRXDE Lite でアクセス)
- コンポーネントの詳細(コンポーネントコンソールに表示)
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ツリーで選択されたコンポーネントは、エディターでは青い境界線で示されます。
このコンポーネントタブは以下に役立ちます。
- コンポーネントごとのレンダリング時間を判断し、比較します。
- 階層を確認し、理解します。
- 時間がかかっているコンポーネントを把握することで、ページの読み込み時間について理解し、向上させます。
各コンポーネントエントリには次のオプションがあります。
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詳細を表示:以下の項目を表示するリストへのリンクです。
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コンポーネントのレンダリングに使用されるすべてのコンポーネントスクリプト。
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この特定のコンポーネントのリポジトリーコンテンツパス。
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スクリプトを編集:CRXDE Lite にコンポーネントスクリプトを開くためのリンクです。
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コンポーネント詳細を表示:コンポーネントコンソール内のコンポーネントの詳細を開きます。
山形アイコンをタップまたはクリックしてコンポーネントエントリを展開すると、次の項目も表示されます。
* 選択したコンポーネント内の階層。
* 選択したコンポーネント単独でのレンダリング時間、そのコンポーネント内にネストされている個々のコンポーネントのレンダリング時間、および両者の合計。
「エラー」タブ errors
「エラー」タブは常に(上図のように)何も表示されないのが理想ですが、問題が発生すると、コンポーネントごとに以下の詳細が表示されます。
- 警告とエラーの詳細および CRXDE Lite 内の適切なコードへの直接リンク(コンポーネントによってエラーログにエントリが作成された場合)
- 警告(コンポーネントによって管理セッションが開かれた場合)
例えば、未定義のメソッドが呼び出された場合は、発生したエラーが「エラー」タブに表示され、「コンポーネント」タブのツリーにあるコンポーネントエントリにも、エラー発生時のインジケーターが表示されます。