コンテンツフラグメント配信用の AEM REST OpenAPI aem-rest-openapi-for-content-fragment-delivery
Adobe Experience Manager(AEM)as a Cloud Service では、コンテンツフラグメント配信用の AEM REST OpenAPI には次の特徴があります。
- AEM Edge Delivery Services 上の HTTP REST API で、コンテンツフラグメントから構造化コンテンツを JSON 形式で配信するように設計されています。
- アクティブコンテンツの無効化を可能にする最新の CDN 統合を提供します。
- コンテンツ配信(パフォーマンス、スケーラビリティ、CDN 統合、最適化された JSON 制御と出力)に焦点を合わせています。
- 参照されたフラグメントとアセットの JSON を改善する機能が含まれます。
この API には次の特徴があります。
-
コンテンツフラグメントおよびコンテンツフラグメントモデルの OpenAPI を補完し、コンテンツフラグメントおよびコンテンツフラグメントモデル(CRUD)を管理できます。
-
コンテンツフラグメントと共に使用する AEM GraphQL API の代替となる HTTP REST です。
完全なドキュメントについて詳しくは、AEM Sites API スキーマ - コンテンツフラグメント配信 API(2024.07-試行用)を参照してください。
NOTE
使用可能な様々な API の概要と、関連する概念のいくつかの比較について詳しくは、構造化コンテンツの配信と管理用の AEM API を参照してください。
キャッシュ caching
AEM は AEM CDN Fastly と統合されます。つまり、パブリッシュ層で提供される JSON 応答は Fastly レベルでキャッシュされます。
応答は、事前定義されたキャッシュヘッダーに基づいてキャッシュされます(設定できません)。
- 応答は、ブラウザー/クライアントのキャッシュで 5 分間キャッシュされます。
max-age
=300
- 応答は、CDN キャッシュで 1 時間キャッシュされます。
s-maxage
=3600
- 新しいリクエストを再検証している間、最大 1 時間、古いコンテンツが提供される場合があります。
stale-while-revalidate
=3600
- 古いコンテンツは、エラーにより最大 1 日間提供される場合があります。
stale-on-error
=86400
AEM には、アクティブな CDN キャッシュ無効化機能も備わっています。つまり、コンテンツを更新または公開するたびに、対応する JSON OpenAPI 応答は Fastly へのソフトパージリクエストを通じて自動的に無効化されます。これにより、実際の CDN キャッシュの有効期間(s-maxage
)に達する前に、JSON 出力に反映された変更を確認できます。
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