環境のプロビジョニング environments-provisioning
Cloud Manager のオンボーディングプロセスの一環として環境をプロビジョニングする方法について説明します。
プロビジョニング provisioning
オンボーディングプロセス中に、購入したすべての AEM クラウド環境がアドビによって自動的にプロビジョニングされ、Cloud Manager 内のプログラムにリンクされます。すべての Adobe Managed Services サブスクリプションには、AEM クラウド環境が含まれます。通常、少なくとも 1 つの実稼動環境と 1 つのステージング環境が含まれます。オプションで、1 つ以上の開発環境またはテスト環境を含めることもできます。
ウェルカムメール welcome-email
環境プロビジョニングプロセスが完了すると、Adobe Experience Cloud へのアクセス権を付与されたことを確認するウェルカムメールが顧客側の指定管理者に届きます。ウェルカムメールには、Experience Cloud サービス、AEM Managed Services クラウド環境および Cloud Manager セルフサービスポータルの使用を開始する方法が詳しく記載されています。さらに、このメールには、カスタマーサクセスエンジニア(CSE)の連絡先情報のほか、サポートリソース、フォーラム、FAQ などの URL といった重要な情報も含まれています。このメールに記載されているリソースの一覧には、AEM クラウド環境の Cloud Manager にアクセスする方法の詳細も記載されています。
次の手順 next-steps
ウェルカムメールが届くと、Adobe IMS 資格情報を使用してシステム管理者として Cloud Manager にログインする準備が整います。ログインすれば、AEM クラウドの実稼動環境および実稼動以外の環境が使用可能でスムーズに動作していることを確認できます。
Cloud Manager は、これらの AEM クラウド環境を使用して、CI/CD パイプラインを実行します。Git リポジトリからステージング環境にコードをデプロイします。次に、コードを AEM 実稼動環境にデプロイします。また、web プロパティのデジタルエクスペリエンスの作成を開始する準備ができたら、Cloud Manager から直接 AEM クラウド環境にアクセスすることもできます。