Experience Manager Assets と Brand Portal の連携の設定 configure-integration

Adobe Experience Manager Assets と Brand Portal の連携を設定すると、Brand Portal ユーザー向けにアセットの公開、アセットの配布、アセットの投稿機能が可能になります。Experience Manager Assets ユーザーは、Brand Portal ユーザーとアセットを公開および配布できます。 Brand Portal ユーザーは、共有アセットにアクセスしたり、アセットを投稿したりできます。アセットを投稿するには、アセット投稿フォルダーに新しいアセットをアップロードし、その投稿フォルダーを Experience Manager Assets に公開します。

Experience Manager Assets と Brand Portal の連携の設定は、次のバージョンでサポートされています。

  • Experience Manager Assets as a Cloud Service
  • Experience Manager Assets(オンプレミス版および Managed Services 版)6.5 以降

Cloud Manager から Brand Portal をアクティベートすると、Experience Manager Assets as a Cloud Service と Brand Portal の連携が自動的に設定されます。アクティベーションワークフローにより、バックエンドで必要な設定が作成され、Experience Manager Assets as a Cloud Service インスタンスと同じ IMS 組織に Brand Portal がアクティベートされます。

一方、Experience Manager Assets(オンプレミス版および Managed Service 版)とBrand Portalの連携は、Adobe Developer Consoleを使用して手動で設定されます。これにより、Brand Portal テナントの認証に使用するAdobeのIdentity Management Services (IMS)トークンが調達されます。

NOTE
Experience Manager Assets, 6.5 以降
以前は、クラシックインターフェイスは、レガシー OAuth ゲートウェイを使用してBrand Portalを設定していました。このゲートウェイでは、JSON web トークン(JWT)交換を使用して認証用の IMS トークンを取得します。
従来の OAuth を使用した設定は、2020 年 4 月 6 日(PT)以降はサポートされなくなり、Adobe Developer Consoleを使用した設定に変更されました。
TIP
既存のお客様のみ(オンプレミス版および Managed Services 版)
既存のお客様は、レガシー OAuth ゲートウェイ設定が引き続き機能します。
従来の OAuth Gateway 設定で問題が発生した場合は、Adobe Developer Consoleから既存の設定を削除して新しい設定を作成します。

AEM Assets と Brand Portal の連携を設定する手順は、AEM のバージョンと、初めて設定するか既存の設定をアップグレードするかによって異なります。

AEM のバージョン
新しい設定
設定のアップグレード
AEM Assets as a Cloud Service
Brand Portal のライセンス認証
-
AEM 6.5(6.5.4.0 以降)
設定の作成
設定のアップグレード
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