Granite の操作 - ユーザー管理とグループ管理 granite-operations-user-and-group-administration
Granite は JCR API 仕様の CRX リポジトリ実装を組み込んでいるので、独自のユーザーおよびグループ管理を備えています。
これらのアカウントは AEM アカウントの基礎であり、Granite の管理を使用して行ったアカウントの変更は、AEM ユーザーコンソール(例:http://localhost:4502/useradmin
)からそのアカウントへのアクセスがあった場合に反映されます。AEM ユーザーコンソールでは、権限やその以外の AEM 独自の事項を管理することもできます。
Granite ユーザー管理コンソールとグループ管理コンソールは、どちらもタッチ操作向け UI の ツール コンソールから利用できます。
ツールコンソールから「ユーザー」または「グループ」を選択すると、適切なコンソールが開きます。クリックボックスを使用してツールバーのアクションを実行するか、または 名前 の下のリンクからアカウントの詳細を開いてアクションを実行できます。
ユーザー管理 user-administration
新規テストの追加 adding-a-new-user
-
次の ユーザーを追加 アイコンを使用します。
-
ユーザーを作成 フォームが開きます。
ここで、アカウントのユーザー詳細を入力できます(ほとんどは標準的で説明不要です)。
-
ID
これはユーザーアカウントの一意の ID です。必須で、スペースを含めることはできません。
-
メールアドレス
-
パスワード
パスワードは必須です。
-
パスワードを再入力
パスワードの確認時に要求されるため、これは必須です。
-
名前(名)
-
名前(姓)
-
電話番号
-
役職
-
番地
-
モバイル
-
市区町村
-
郵便番号
-
国
-
都道府県
-
タイトル
-
性別
-
詳細
-
アカウント設定
- ステータス
アカウントに アクティブ または 非アクティブ のいずれかのフラグを設定できます。
- ステータス
-
写真
ここで、アバターとして使用する写真をアップロードできます。
使用できるファイルタイプ:
.jpg .png .tif .gif
推奨サイズ:
240x240px
-
グループにユーザーを追加
選択ドロップダウンを使用して、ユーザーがメンバーとなるグループを選択します。一度選択したら、名前の横の X を使用すると、保存前に選択が解除されます。
-
グループ
ユーザーが現在メンバーとして所属しているグループのリスト。名前の横の X を使用すると、保存前に選択が解除されます。
-
-
ユーザーアカウントを定義したら、次を使用します。
- 「キャンセル」で、登録を停止します。
- 「保存」で、登録を完了します。メッセージが表示され、ユーザーアカウントの作成が完了します。
既存ユーザーの編集 editing-an-existing-user
既存ユーザーのパスワードの変更 changing-the-password-for-an-existing-user
-
ユーザーコンソールで、ユーザー名のリンクからユーザー詳細にアクセスします。
-
新規ユーザーの追加の場合と同様に、詳細を編集できます。「アカウント設定」に「パスワードを変更」リンクがあります。
-
パスワードを変更 ダイアログが開きます。新しいパスワードと現在のパスワードを入力および再入力します。「OK」を使用して変更を確定します。
パスワードが変更されたことを確認するメッセージが表示されます。
クイックグループ割り当て quick-group-assignment
-
クリックボックスを使用して、1 人または複数のユーザーにフラグを設定します。
-
グループ アイコンを使用します。
グループ選択ドロップダウンを開くには:
-
選択ボックスでは、ユーザーアカウントが属するグループを選択または選択解除できます。
-
必要に応じてグループを割り当てた(または割り当てを解除した)場合は、次を使用します。
- 「キャンセル」で変更を停止する
- 「保存」で変更を確定する
既存のユーザーの詳細の削除 deleting-existing-user-details
-
クリックボックスを使用して、1 人または複数のユーザーにフラグを設定します。
-
削除 アイコンを使用して、ユーザーの詳細を削除します。
-
削除の確認が求められたら、実際に削除が行われたことを確認するメッセージが表示されます。
グループ管理 group-administration
新規グループの追加 adding-a-new-group
-
グループを追加アイコンを使用します。
-
グループを作成 フォームが開きます。
ここで、グループの詳細を入力できます。
-
ID
これはグループの一意の ID です。これは必須で、スペースを含めることはできません。
-
名前
グループの名前です。グループコンソールに表示されます。
-
説明
グループの説明。
-
メンバーをグループに追加
選択ドロップダウンを使用して、グループに追加するユーザーを選択します。一度選択したら、名前の横の X を使用すると、保存前に選択が解除されます。
-
グループメンバー
グループ内のユーザーのリスト。名前の横の X を使用すると、保存前に選択が解除されます。
-
-
グループを定義したら、次を使用します。
- 「キャンセル」で登録を停止します。
- 「保存」で登録を完了します。メッセージが表示され、グループの作成が完了します。
既存のグループの編集 editing-an-existing-group
-
グループコンソールで、グループ名のリンクからグループ詳細にアクセスします。
-
新規グループの追加の場合と同様に、詳細を編集して保存できます。
既存のグループのコピー copying-an-existing-group
-
クリックボックスを使用してグループにフラグを設定します。
-
コピー アイコンを使用してグループの詳細をコピーします。
-
グループ設定を編集 フォームが開きます。
グループ ID は元の ID と変わりませんが、先頭に「
Copy of
」が付きます。この ID にスペースを含めることはできないので、編集します。その他の詳細は元の情報とすべて同じです。新規グループの追加の場合と同様に、詳細を編集して保存できます。
既存グループの削除 deleting-an-existing-group
-
クリックボックスを使用して、1 つ以上のグループにフラグを設定します。
-
削除 アイコンを使用してグループの詳細を削除します。
-
削除の確認が求められたら、実際に削除が行われたことを確認するメッセージが表示されます。