AEM テクノロジースタック

AEM がベースとして使用する Granite プラットフォームには、特に Java™ コンテンツリポジトリが含まれます。

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Granite

Granite は、アドビのオープン web スタックで、次のような様々なコンポーネントを提供します。

  • アプリケーションランチャー
  • すべてがデプロイされる OSGi フレームワーク
  • アプリケーションの構築をサポートする複数の OSGi 簡易サービス
  • 様々なログ API を提供する包括的なログフレームワーク
  • JCR API 仕様の CRX リポジトリ実装
  • Apache Sling web フレームワーク
  • 現在の CRX 製品の追加要素
NOTE
Granite は、アドビ内でオープンな開発プロジェクトとして進められています。コード、ディスカッションおよび問題に会社全体が関与しています。
ただし、Granite はオープンソースプロジェクトでは​ ありません。いくつかのオープンソースプロジェクト(特に Apache Sling、Felix、Jackrabbit および Lucene)を重要なベースとしていますが、アドビは公開部分と非公開部分を明確に区別しています。

Granite UI

Granite エンジニアリングプラットフォームには、基盤 UI フレームワークも用意されています。主な目的は次のとおりです。

  • 詳細な UI ウィジェットの提供
  • UI の概念を実装し、ベストプラクティス(長いリストのレンダリング、リストのフィルタリング、オブジェクト CRUD、CUD ウィザードなど)を説明します。
  • 拡張可能なプラグインベースの管理 UI の提供

これらは次の要件に準拠しています。

  • 「モバイル優先」を重視
  • 拡張可能
  • 上書きが簡単

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GraniteUI.pdf

ファイルを取得
Granite UI は次のようになります。

  • Sling の RESTful アーキテクチャを使用
  • コンテンツ中心の web アプリケーションの構築を目的としたコンポーネントライブラリを実装
  • 詳細な UI ウィジェットの提供
  • デフォルトの標準化された UI を提供
  • 拡張可能
  • モバイルデバイスとデスクトップデバイスの両方に対応(モバイル優先)
  • Granite ベースのすべてのプラットフォーム/製品/プロジェクト(AEM など)で使用

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