コマンドラインによる起動と停止
- 適用対象:
- Experience Manager 6.5
- トピック:
- 管理
作成対象:
- 管理者
コマンドラインからの Adobe Experience Manager の起動
start
スクリプトは、<cq-installation>/bin ディレクトリの下で使用できます。UNIX® 版と Windows 版の両方が用意されています。スクリプトは、<cq-installation> ディレクトリにインストールされているインスタンスを開始します。
これら 2 つのバージョンは、Adobe Experience Manager(AEM)インスタンスの開始や調整に使用できる、環境変数のリストをサポートしています。
環境変数 | 説明 |
CQ_PORT | 停止およびステータススクリプトに使用する TCP ポート |
CQ_HOST | ホスト名 |
CQ_INTERFACE | このサーバーがリッスンする必要があるインターフェイス |
CQ_RUNMODE | コンマで区切られた実行モード |
CQ_JARFILE | jar ファイルの名前 |
CQ_USE_JAAS | JAAS の使用(true の場合) |
CQ_JAAS_CONFIG | JAAS 設定のパス |
CQ_JVM_OPTS | デフォルトの JVM オプション |
Windows プラットフォームの start.bat スクリプトの例
SET CQ_PORT=1234 & ./start.bat
UNIX® プラットフォームの start スクリプトの例
CQ_PORT=1234 ./start
Adobe Experience Manager の停止
AEM を停止するには、次のいずれかを実行します。
-
使用するプラットフォームに応じて:
- スクリプトまたはコマンドラインから AEM を起動した場合は、Ctrl+C キーを押してサーバーをシャットダウンします。
- UNIX® で start スクリプトを使用した場合は、stop スクリプトを使用して AEM を停止する必要があります。
-
jar ファイルをダブルクリックして AEM を起動した場合は、起動ウィンドウで「オン」ボタンをクリックして(ボタンが「オフ」に変化します)サーバーをシャットダウンします。
コマンドラインからの Adobe Experience Manager の停止
stop
スクリプトは、<cq-installation>/bin ディレクトリの下で使用できます。UNIX® 版と Windows 版の両方が用意されています。スクリプトは、<cq-installation> ディレクトリにインストールされている実行中のインスタンスを停止します。
UNIX® プラットフォームの stop スクリプトの例
./stop
Windows プラットフォームの stop.bat スクリプトの例
./stop.bat
リポジトリを事前設定するだけ(場所の変更なし)の場合に必要なのは次の手順だけです。
-
repository.xml
を目的の場所に抽出する -
必要に応じて
repository.xml
を更新する -
bootstrap.properties
を作成しrepository.config
を定義する
これも、実際のインストールを開始する前におこないます。