コマンドラインによる起動と停止 command-line-start-and-stop

コマンドラインからの Adobe Experience Manager の起動 starting-adobe-experience-manager-from-the-command-line

start スクリプトは、<cq-installation>/bin ディレクトリの下で使用できます。UNIX® 版と Windows 版の両方が用意されています。スクリプトは、<cq-installation> ディレクトリにインストールされているインスタンスを開始します。

これら 2 つのバージョンは、Adobe Experience Manager(AEM)インスタンスの開始や調整に使用できる、環境変数のリストをサポートしています。

環境変数
説明
CQ_PORT
停止およびステータススクリプトに使用する TCP ポート
CQ_HOST
ホスト名
CQ_INTERFACE
このサーバーがリッスンする必要があるインターフェイス
CQ_RUNMODE
コンマで区切られた実行モード
CQ_JARFILE
jar ファイルの名前
CQ_USE_JAAS
JAAS の使用(true の場合)
CQ_JAAS_CONFIG
JAAS 設定のパス
CQ_JVM_OPTS
デフォルトの JVM オプション
CAUTION
オーサーやパブリッシュなどの一部の実行モードは、最初に AEM を起動する前に設定する必要があり、後で変更することはできません。実稼動環境で使用する AEM インスタンスを設定する前に、実行モードのドキュメントを参照してください。

Windows プラットフォームの start.bat スクリプトの例 windows-platform-start-bat-script-example

SET CQ_PORT=1234 & ./start.bat

UNIX® プラットフォームの start スクリプトの例 unix-platform-start-script-example

CQ_PORT=1234 ./start
NOTE
start スクリプトは、<cq-installation>/app フォルダーの下にインストールされている AEM Quickstart を起動します。

Adobe Experience Manager の停止 stopping-adobe-experience-manager

AEM を停止するには、次のいずれかを実行します。

  • 使用するプラットフォームに応じて:

    • スクリプトまたはコマンドラインから AEM を起動した場合は、Ctrl+C ​キーを押してサーバーをシャットダウンします。
    • UNIX® で start スクリプトを使用した場合は、stop スクリプトを使用して AEM を停止する必要があります。
  • jar ファイルをダブルクリックして AEM を起動した場合は、起動ウィンドウで「オン」ボタンをクリックして(ボタンが「オフ」に変化します)サーバーをシャットダウンします。

    chlimage_1-63

コマンドラインからの Adobe Experience Manager の停止 stopping-adobe-experience-manager-from-the-command-line

stop スクリプトは、<cq-installation>/bin ディレクトリの下で使用できます。UNIX® 版と Windows 版の両方が用意されています。スクリプトは、<cq-installation> ディレクトリにインストールされている実行中のインスタンスを停止します。

UNIX® プラットフォームの stop スクリプトの例 unix-platform-stop-script-example

./stop

Windows プラットフォームの stop.bat スクリプトの例 windows-platform-stop-bat-script-example

./stop.bat

リポジトリを事前設定するだけ(場所の変更なし)の場合に必要なのは次の手順だけです。

  • repository.xml を目的の場所に抽出する

  • 必要に応じて repository.xml を更新する

  • bootstrap.properties を作成し repository.config を定義する

これも、実際のインストールを開始する前におこないます。

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