ドキュメントAEM 6.5ユーザーガイド

ページでのリンクコンポーネントの埋め込み

最終更新日: 2024年7月15日
  • 適用対象:
  • Experience Manager 6.5
  • トピック:

作成対象:

  • 管理者
  • ユーザー
  • 開発者

前提条件

リンクコンポーネントは、Document Services カテゴリのメンバーです。Document Services カテゴリが AEM コンポーネントブラウザーに表示されていることを確認します。カテゴリがリスト表示されていない場合は、フォームポータルコンポーネントの有効化にリストされている手順に従います。

リンクコンポーネント

フォームポータルの作成者は、リンクコンポーネントを使用してページの任意の場所からアダプティブフォームへのリンクを作成できます。リンクコンポーネントは、コンポーネントブラウザーの Document Services セクションで利用できます。

次の手順を実行して、ページにリンクコンポーネントを追加します。

  1. リンク ​コンポーネントをページにドラッグします。コンポーネントを選択して、 cmppr を選択します。リンクコンポーネントを編集ダイアログが開きます。

    edit-link-component

  2. 「表示」タブで次の情報を指定します。

    • リンクのキャプション:リンクテキストまたはリンクのキャプション。
    • リンクツールチップ:リンクのツールヒント。
    • レイアウトテンプレート:リンクコンポーネントのレイアウト用テンプレート。
  3. 「アセット情報」タブを開き、アセットのタイプを指定します。アセットは、フォーム ​にすることができます。選択するアセットのタイプによって、次のオプションが表示されます。

    • アセットパス:アセットが保存されるリポジトリパス。

    • レンダリングタイプ:レンダリング形式(PDF、HTML または自動)。自動レンダリングタイプでは、ユーザーの環境が検出され、それに応じて HTML 形式または PDF 形式でフォームがレンダリングされます。例えば、フォームがモバイルデバイスからアクセスされる場合、自動レンダリングタイプでは HTML 形式でフォームがレンダリングされます。

    • URL の送信:フォームデータが送信されるサーブレットの URL。

    • HTML プロファイル:HTML としてフォームをレンダリングするためのプロファイル。

    • PDF プロファイル:PDF ドキュメントとしてフォームをレンダリングするのためのプロファイル。

  4. 「詳細」タブを開きます。その他のパラメーターは、キーと値のペアの形式で指定できます。リンクをクリックすると、これらのその他のパラメーターはフォームと共に渡されます。

    「完了」を選択して設定を保存します。

リンクコンポーネントを使用するためのベストプラクティス

  • フォームパスに指定したパスが、レンダリング形式として許可された PDF を含むドキュメントを指す場合は、レンダリングタイプとして PDF を選択していることを確認します。

  • フォームの送信 URL は複数の場所で指定でき、その優先順位は次のとおりです。

    1. 優先順位が最も高いのは、フォーム(送信ボタン)に埋め込まれている送信 URL です。
    2. 優先順位が中程度なのは、Forms Manager で説明している送信 URL です。
    3. 一番優先順位が低いのは、フォームポータルで説明している送信URLです。
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