HTML5 フォームと PDF フォームの機能の違い feature-differentiation-between-html-forms-and-pdf-forms

次の表では、HTML5 フォームと PDF フォームでサポートされている機能について説明します。

機能
HTML5 のフォーム
PDF
バーコード
ユーザーインターフェイスレベルでは使用できません。
サポート対象
署名フィールド
デジタル署名 はサポートされてませんが、紙上のような署名ができるように新しい「手書き署名」フィールドが追加されました。「手書き署名」フィールドを使用し、フォームに署名を手書きできます。署名はフォーム上で画像として保存されます。「手書き署名」フィールドには位置情報を保存できます。
デジタル署名 用の署名フィールドが使用できます。
データ結合
サポート対象
サポート対象
画像
データ URI スキームは画像の表示に使用されます。すべてのブラウザーの最新バージョンは、このスキームをサポートしていますが、それぞれのブラウザーでサポートされる画像形式の範囲に違いがあります。
.gif、.png、.jpeg、.bmp、および .tiff 形式がサポートされています。
ページネーション

HTML5 フォームは、PDF フォームと同様の外観を提供するためにパネルとボックスに分けられています。ページのサイズは、動的に計算されます。HTML5 フォーム内のページのすべてのコンテンツが削除されたか非表示としてマークされた場合、空白ページは非表示になります。空白ページの上下のページ間の空白スペースは、表示されません。

データをマージするかスクリプトのコンテンツをページに追加した場合、新しく追加したコンテンツを取り込めるようにページの長さが拡張されます。新しく追加したコンテンツを取り込むために新しいページがフォームに追加されることはありません。

メモ: HTML5 フォームにおけるページのすべてのコンテンツが削除されたか非表示としてマークされた場合、1 ページ目と 2 ページ目の間にある空白のページ(空白スペース)は表示されますが、その他のページ間にある空白のページ(空白スペース)は表示されません。

PDF でのページネーションは、結合したデータコンテンツまたはユーザーコンテンツに依存し、ページ数はそのどちらかにもとづいて増減します。
ヘッダー/フッター
サポート対象

HTML5 モバイルフォームは改ページをサポートしていないため、ヘッダーとフッターが表示されるのは 1 度のみになります。ただし、レイアウトを設定することにより、モバイルフォームプレビュー内の複数の場所に表示できます。
サポート対象
カスタムウィジェット
モバイルデバイスでのユーザーエクスペリエンスを強化するために、ウィジェットをカスタマイズできます。
すべてのウィジェットはロックダウンされ、カスタムウィジェットはプラグインできません。
XFA スクリプト API
最もよく使用される XFA スクリプト構成をサポートします。サポートされる構成要素の一覧について詳しくは、スクリプティングのサポートを参照してください。
すべての XFA スクリプトの構成要素をサポートします。
Acrobat スクリプト API
HTML5 フォームは、最もよく使用される API をサポートしています。詳しくは、スクリプティングのサポートを参照してください。
PDF ファイルを Acrobat または Reader で開く場合、Acrobat が提供するすべてのスクリプト API もサポートします。
右から左に筆記する言語のサポート
サポート対象
サポート対象
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