Dynamic Media のトラブルシューティング - Scene7 モード troubleshooting-dynamic-media-scene-mode
以下のドキュメントでは、dynamicmedia_scene7 実行モードで実行している Dynamic Media のトラブルシューティングについて説明します。
セットアップと設定 setup-and-configuration
次の手順を実行して、Dynamic Media が適切に設定されていることを確認します。
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開始コマンドに
-r dynamicmedia_scene7
実行モード引数を含めます。 -
使用可能な Dynamic Media 機能パックの 前に、最初にすべての Adobe Experience Manager 6.4 累積修正パック(CFP)がインストールされていることを確認します。
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オプションの機能パック 18912 がインストールされていることを確認します。
このオプションの機能パックは、FTP サポートが必要な場合や、Dynamic Media Classic から Dynamic Media にアセットを移行する場合に使用します。
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クラウドサービスのユーザーインターフェイスに移動して、「利用可能な設定」の下に割り当てられたアカウントが表示されることを確認します。
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Dynamic Media Asset Activation (scene7)
レプリケーションエージェントが有効になっていることを確認します。このレプリケーションエージェントは、作成者のエージェントにあります。
一般(すべてのアセット) general-all-assets
以下に、すべてのアセットに関する一般的なヒントとテクニックを示します。
アセット同期ステータスプロパティ asset-synchronization-status-properties
CRXDE Lite で次のアセットプロパティを見直すと、 Experience Manager から Dynamic Media へのアセットの同期に成功したことが確認できます。
<object_node>/jcr:content/metadata/dam:scene7ID
a|364266
<object_node>/jcr:content/metadata/dam:scene7FileStatus
<object_node>/jcr:content/metadata/dam:scene7File
<object_node>/jcr:content/dam:lastSyncStatus
<error text>
同期のログ synchronization-logging
同期のエラーと問題は error.log
(Experience Manager サーバーディレクトリの /crx-quickstart/logs/
)に記録されます。ログにはほとんどの問題の根本原因を突き止めるのに十分な情報が記録されますが、Sling コンソール(https://localhost:4502/system/console/slinglog)を通じて com.adobe.cq.dam.ips
パッケージのログレベルをデバッグに引き上げると、さらに詳しい情報を集めることができます。
移動、コピー、削除 move-copy-delete
移動、コピーまたは削除の処理を実行する前に次をおこなってください。
- 画像やビデオの移動、コピーまたは削除操作の前に
<object_node>/jcr:content/metadata/dam:scene7ID
の値が存在することを確認します。 - 画像やビューアプリセットの移動、コピーまたは削除操作の前に
https://<server>/crx/de/index.jsp#/etc/dam/presets/viewer/testpreset/jcr%3Acontent/metadata
の値が存在することを確認します。 - 上記のメタデータ値がない場合、移動、コピーまたは削除処理の前に、アセットを再アップロードする必要があります。
バージョン管理 version-control
既存の Dynamic Media アセット(同じ名称、同じ場所)を置換する際、双方のアセットを保持またはバージョンを置換/作成の選択が可能です。
-
両方を保持すると、公開済みアセット URL の名前が一意なアセットが作成されます。例えば、
image.jpg
は元のアセットで、image1.jpg
は新しくアップロードされたアセットです。 -
Dynamic Media - Scene7 モードの配信ではバージョン作成はサポートされていません。配信の既存アセットが新しいバージョンに置き換わります。
画像とセット images-and-sets
画像とセットで問題が発生している場合、次のトラブルシューティングガイドに従ってください。
ビデオ video
ビデオで問題が発生している場合、次のトラブルシューティングガイドに従ってください。
ビューア viewers
ビューアで問題が発生している場合、次のトラブルシューティングガイドに従ってください。
問題:ビューアプリセットが公開されていない viewers-not-published
デバッグの方法
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サンプルマネージャー診断ページ
https://localhost:4502/libs/dam/gui/content/s7dam/samplemanager/samplemanager.html
に移動します。 -
計算された値を確認します。正しく動作すると、次のように表示されます。
_DMSAMPLE status: 0 unsyced assets - activation not necessary _OOTB status: 0 unsyced assets - 0 unactivated assets
。note note NOTE Dynamic Media クラウドの設定後、ビューアアセットが同期するまで 10 分ほどかかることがあります。 -
アクティブでないアセットが残る場合は、「アクティブでないアセットをすべて表示」ボタンのどちらかを選択して詳細を確認してください。
解決策
- 管理ツールのビューアプリセットリスト(
https://localhost:4502/libs/dam/gui/content/s7dam/samplemanager/samplemanager.html
)に移動します。 - すべてのビューアプリセットを選択したあと、「公開」を選択します。
- サンプルマネージャーに戻り、アクティブでないアセット数がゼロになったことを確認します。
問題:ビューアプリセットのアートワークが、アセット詳細のプレビューまたは URL をコピー/埋め込みコードで 404 を返す viewer-preset-404
デバッグの方法
CRXDE Lite で以下を行います。
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Dynamic Media 同期フォルダー内の
<sync-folder>/_CSS/_OOTB
フォルダー(例えば/content/dam/_CSS/_OOTB
)に移動します。 -
問題のあるアセットのメタデータノードを見つけます(例えば
<sync-folder>/_CSS/_OOTB/CarouselDotsLeftButton_dark_sprite.png/jcr:content/metadata/
)。 -
dam:scene7*
プロパティがあることを確認します。アセットの同期と公開に成功した場合はdam:scene7FileStatus
が PublishComplete に設定されています。 -
次のプロパティと文字列リテラルの値を連結して Dynamic Media に直接アートワークを要求します。
dam:scene7Domain
"is/content"
dam:scene7Folder
<asset-name>
例:https://<server>/is/content/myfolder/_CSS/_OOTB/CarouselDotsLeftButton_dark_sprite.png
解決策
サンプルアセットまたはビューアプリセットのアートワークが同期されていないか、公開されてない場合は、コピー/同期処理全体をやり直します。
- CRXDE Lite に移動します。
<sync-folder>/_CSS/_OOTB
を削除します。- CRX パッケージマネージャー(
https://localhost:4502/crx/packmgr/
)に移動します。 - リストでビューアパッケージを検索します(
cq-dam-scene7-viewers-content
で始まります)。 - 「再インストール」を選択します。
- クラウドサービスページで、Dynamic Media 設定ページに移動した後、Dynamic Media - Scene7 設定の設定ダイアログボックスを開きます。
- 何も変更せず、「保存」をクリックします。この保存アクションで、サンプルアセット、ビューアプリセット CSS およびアートワークを作成および同期するロジックが、再度トリガーされます。
問題:ビューアプリセットのオーサリングで画像プレビューが読み込まれない image-preview-not-loading
解決策
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Experience Manager で、Experience Manager ロゴを選択してグローバルナビゲーションコンソールにアクセスし、ツール/一般/CRXDE Lite に移動します。
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左側のパネルで、次の場所にあるサンプルコンテンツフォルダーに移動します。
/content/dam/_DMSAMPLE
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_DMSAMPLE
フォルダーを削除します。 -
左側のパネルで、次の場所にあるプリセットフォルダーに移動します。
/conf/global/settings/dam/dm/presets/viewer
-
viewer
フォルダーを削除します。 -
CRXDE Lite ページの左上隅付近にある「すべて保存」を選択します。
-
CRXDE Lite ページの左上隅にある「ホームに戻る」アイコンを選択します。