再処理ワークフローのバッチサイズの調整

(オプション)再処理ワークフローのデフォルトのバッチサイズは、1 ジョブあたり 50 アセットです。この最適なバッチサイズは、再処理の実行対象となるアセットの平均アセットサイズと MIME タイプによって決まります。値を大きくすると、1 回の再処理ジョブのファイル数が多くなります。したがって、処理バナーが Adobe Experience Manager Assets 上に長時間表示されたままになります。ただし、平均ファイルサイズが小さい(1 MB 以下の)場合は、 Adobe では値を数百個(1000 以下)に増やすことをお勧めしています。平均ファイルサイズが数百 MB など大きい場合、Adobe はバッチサイズを最大 10 までに減らすことをお勧めしています。

再処理ワークフローのバッチサイズを調整するには(オプション)

  1. Experience Manager で、「Adobe Experience Manager」を選択してグローバルナビゲーションコンソールにアクセスし、ツール(ハンマー)アイコン/ワークフローモデル ​を選択します。

  2. ワークフローモデルページのカード表示またはリスト表示で、「Dynamic Media 再処理」を選択します。

    カード表示で Dynamic Media 再処理ワークフローが選択されたワークフローモデルページ

  3. ツールバーの「編集」をクリックします。新しいブラウザータブに、Dynamic Media 再処理ワークフローモデルページが開きます。

  4. Dynamic Media 再処理ワークフローページで、右上隅付近の「編集」を選択して、ワークフローを「ロック解除」します。

  5. ワークフローで、Scene7 バッチアップロードコンポーネントを選択してツールバーを開き、ツールバーの「設定」を選択します。

    Scene7 バッチアップロードコンポーネント

  6. Scene7 へのバッチアップロード ー ステップのプロパティ ​ダイアログボックスで、以下の設定をおこないます。

    • タイトル」および「説明」テキストフィールドに、必要に応じて、ジョブの新しいタイトルと説明を入力します。
    • ハンドラーが次のステップに進む場合は、「ハンドラー処理の設定」を選択します。
    • タイムアウト」フィールドに、外部プロセスのタイムアウト(秒)を入力します。
    • 期間」フィールドに、外部プロセスが完了したかどうかを確認するポーリング間隔(秒)を入力します。
    • バッチ」フィールドに、Dynamic Media サーバーのアップロードジョブのバッチ処理で処理するアセットの最大数(50~1,000)を入力します。
    • タイムアウトに達したときに先に進む場合は、「タイムアウトで先に進む」を選択します。タイムアウトに達したときにインボックスまで進む場合は、選択を解除します。

    プロパティダイアログボックス

  7. Scene7 へのバッチアップロード - ステップのプロパティ ダイアログボックスの右上隅にある「完了」を選択します。

  8. Dynamic Media 再処理ワークフローモデルページの右上隅にある「同期」を選択します。「同期済み」と表示された場合、ワークフローランタイムモデルは正常に同期されており、フォルダー内のアセットを再処理する準備が整います。

    ワークフローモデルの同期

  9. Dynamic Media 再処理ワークフローモデルを表示しているブラウザータブを閉じます。

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