メディアの書き換えが EDS Web サイトの SEO ランキングに影響

Adobe Experience Manager(AEM)as a Cloud Serviceでは、EDS がメディアアセットのパスを書き換えて、配信とキャッシュを最適化します。 これにより、パフォーマンスは向上しますが、元の DAM パスからの画像の提供は防ぐことができます。 この記事では、この設計の根拠と SEO への影響を説明します。

説明 description

環境

Adobe Experience Manager as a Cloud Service(AEMaaCS) - Sites

問題/症状

  • メディアアセットでは、元の DAM パス(/media_<hash>.<ext>)ではなく、書き換えられた画像パス(/content/dam/... など)を使用します。
  • この動作を無効にするオプションはありません。これは、EDS 最適化に不可欠です。

解決策 resolution

メディアの書き換え処理に関する考慮事項:

  • メディアの書き換えは、EDS メディア・バス・パイプラインに固定されており、無効にすることはできません。
  • 画像配信、キャッシュ効率、サイトのパフォーマンスを向上させます。
  • 検索エンジンは、ファイルの命名規則やパスではなく、主に代替テキストと周囲のページコンテンツに基づいて画像コンテキストを決定します。
  • すべての画像の代替テキストが説明的であり、SEO ランキングの向上に関連していることを確認します。
  • 書き換えられた画像パスが web サイトのアーキテクチャ内で正しく機能することを確認します。

メモ

  • 書き換えられた画像パスが適切な代替テキストと関連するページコンテンツと組み合わされても、SEO ランキングは損なわれません。
  • DAM パスから画像を提供すると、パフォーマンスが低下し、EDS の最適化が無効になります。

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