キャンペーン:マルチセル Message Center の設定でのマルチブランディング

この記事では、複数の Message Center インスタンスを使用するクライアントに対してマルチブランディングを設定する方法と、同じトランザクションメールテンプレートを使用しても、メールコンテンツ内の URL が異なる受信者に対して完全に同じサブドメインを表示しない理由について説明します。

説明 description

サブドメイン設定

トランザクションメッセージを送信するためにCampaign コントロールパネルを介して新しいサブドメインをデリゲートおよび設定する際に、複数の Message Center インスタンス(RT)がある場合、外部アカウントを介してマーケティングインスタンスにリンクされた各 RT インスタンスにサブドメインが設定されることを覚えておくことが重要です。 ただし、トラッキング「t」、ミラーページ「m」、リソース「res」用に作成された SAN (サブジェクト代替名)は、RT インスタンス番号と一致する番号を使用して自動的に作成されます。 例:

https://instanceName-rt-prod9.campaign.adobe.com --> https://t9.email.subdomain.com/
https://instanceName-rt-prod10.campaign.adobe.com --> https://t10.email.subdomain.com/
https://instanceName-rt-prod11.campaign.adobe.com --> https://t11.email.subdomain.com/
https://instanceName-rt-prod12.campaign.adobe.com --> https://t12.email.subdomain.com/
https://instanceName-rt-prod16.campaign.adobe.com --> https://t16.email.subdomain.com/
https://instanceName-rt-prod17.campaign.adobe.com --> https://t17.email.subdomain.com/

各 Message Center インスタンスで、 デプロイメント トラッキング設定 および インターネットからのアクセス 設定は、このインスタンス用に設定されたサブドメインを外部 URL として設定します(トラッキングページやミラーページ用など)。

新しいサブドメインを正しく使用するには、Adobe Campaign Classicのマルチブランディングの概念に精通している必要があります。

Message Center のマルチブランディング

複数のブランドを使用してやり取りを送信する場合は、マーケティングインスタンスと、使用する予定の各ブランドやサブドメインの Message Center インスタンスで、外部アカウント(「管理 – > Platform -> 外部アカウント」の下)を作成する必要があります。 デフォルトでは、お客様は Message Center インスタンスに直接アクセスできないため、その部分についてサポートを受けるには、サポートまたはプロフェッショナルサービスのコンサルタントに相談する必要があります。

各ブランドの外部アカウントには、マーケティングインスタンスと Message Center インスタンスで一致する内部名が必要です。 例えば、内部名 email_subdomain3_com の外部アカウントをマーケティングインスタンスで作成する場合は、Message Center インスタンスにも同じアカウントを作成し、RT の内部名に email_subdomain3_com を設定する必要があります。

Message Center の外部アカウントは、トラッキングサーバー URL、ミラーページ URL およびエラーアドレスで設定されます。 例:

RT インスタンス
トラッキング
ミラーページ
バウンスアドレス
https://instanceName-rt-prod9.campaign.adobe.com
https://t9.email.subdomain.com
https://m9.email.subdomain.com
bounce@email.subdomain.com
https://instanceName-rt-prod10.campaign.adobe.com
https://t10.email.subdomain.com
https://m10.email.subdomain.com
bounce@email.subdomain.com

トランザクションメッセージテンプレートを作成する場合は、選択したブランド用に作成された外部アカウントにリンクする必要があります。 下部の ルーティング ドロップダウンを使用して、配信テンプレートのプロパティ 「一般」タブ で実行できます。 テンプレートを保存して公開すると、マーケティングインスタンスにリンクされているすべての Message Center インスタンスに表示され、各インスタンスに設定された外部アカウントを介して送信されます。

各 Message Center インスタンスは、個々の送信/実行エンジンとして機能します。 イベントがロードバランサーエンドポイントにトリガーされると、このロードバランサーの下の任意の RT インスタンスにランダムに到達する可能性があります。 つまり、到達したインスタンスが受信したイベントを処理し、RT インスタンスで公開されたメッセージテンプレートとリンクし、テンプレート設定に基づいて、外部アカウントに設定されたブランディング設定を含むメッセージを準備します。

解決策 resolution

受信者がメールメッセージを受信します。

その結果、同じメッセージテンプレートに対して異なる RT インスタンスにヒットしたイベントは、特定のブランディング設定を使用して準備された異なる RT およびメッセージで処理されます。 つまり、トラッキング対象の URL とミラーページを m9 として表示できます。 または t9。 1 つの RT (RT9)または m10 から受信したメール内。 または t10。 他の RT から受信したとき(RT10)。

ミラーページ URL の例:

https://m9.email.subdomain.com/nl/jsp/m.jsp?c=%409JQ%2FS433ldT598A0UZgmjbqlopaflwLhjFpnhc1489gqaPeafhudnglAs%3D

比較対象:

https://m10.email.subdomain.com/nl/jsp/m.jsp?c=%89Powq1%2FS486dT59wtyakq0UZgjywp56qlopaflwLhjFpRgayeWmf14s%3D

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