新しいAEM UI では、名前が重複するアセットやフォルダーのコピーが失敗する

Adobe Experience Manager as a Cloud Service(AEMaaCS) – Assetsでは、同じ名前の項目がターゲットフォルダーに既に存在する場合、新しい UI がコピー操作をブロックします。 アセット名は既にフォルダーに存在します というエラーが表示され、数値の名前変更や自動追加のオプションは提供されません。 この問題を解決するには、項目をコピーする前に名前を変更します。

説明 description

環境

Adobe Experience Manager as a Cloud Service(AEMaaCS) - Assets

問題/症状

  • ターゲットの場所に同じ名前の項目が既に含まれている場合、アセットまたはフォルダーのコピーまたは移動が失敗します。
  • 表示されたエラーメッセージ:アセット名は既にフォルダーに存在します
  • 新しいAEM UI では、重複する名前に自動的に数字が追加されることはありません。
  • コピー操作中に項目の名前を変更するための入力フィールドはありません。

解決策 resolution

この動作は意図的なもので、新しいAEM Assets UI で使用されるコンテンツリスト API の制限に起因しています。 現在、コピー操作中の重複名の処理に対する組み込みサポートはありません。

この制限に対処するには、次の手順に従います。

  • ターゲットの場所に重複がある場合は、コピーする前にアセットまたはフォルダーの名前を手動で変更します。
  • フォルダー構造(顧客固有のサブフォルダーなど)を繰り返し複製するには、コピーする前に一意の名前を持つフォルダーを手動で作成します。
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