Adobe Targetに望ましくないドメインパスが表示されるエクスペリエンスフラグメントオファー
Adobe Experience Manager(AEM)のエクスペリエンスフラグメントをAdobe Targetと統合すると、Adobe Targetに表示される オファーコンテンツを表示 URL に望ましくないドメインパスが表示されます。 これは、AEMの Externalizer 設定(特に publishDay CQ Link Externalizer OSGi 設定で使用される ドメイン)の設定が誤っているために発生します。
この問題を修正するには、Externalizer 設定を更新して、Adobe Targetのオファーで期待される URL と表示される URL が一致しないようにします。
説明 description
環境
- Adobe Experience Manager(AEM)as a Cloud Service - Sites
- Adobe Target
問題/症状
- AEMからAdobe Targetに書き出されたエクスペリエンスフラグメントで、 オファーコンテンツを表示 URL に望ましくないドメインパスが表示される。
- URL は、目的の環境またはドメインに合致しない、Externalizer 設定で設定された
publishドメインを使用して生成されます。
解決策 resolution
この問題を解決するには、AEMで Externalizer の設定を検証して更新します。
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AEM インスタンスで Day CQ Link Externalizer OSGi 設定を開きます。
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publishドメインが、ステージングや実稼働などの目的の環境と一致することを確認します。 -
ドメインが正しくない場合は、正しい環境を反映するように更新します。
-
エクスペリエンスフラグメントの Cloud Service プロパティ を確認します。
- この設定を使用すると、Adobe Targetに送信されるHTML内のコンテンツおよび参照をドメインで選択できます。
- オファーコンテンツを表示 などのメタデータには影響しません。
-
Externalizer の動作の理解:
- Externalizer ドメインが影響するのは、エクスペリエンスフラグメントHTMLに埋め込まれたコンテンツと参照のみです。
- オファーコンテンツを表示 などのメタデータは、
publishDay CQ Link Externalizer 設定で定義された ドメインにのみ依存します。
Day CQ Link Externalizer で publish ドメインを正確に設定すると、期待されたオファー URL がAdobe Targetに表示されます。
関連資料
- AEMaaCS ユーザーガイドの URL の外部化
- AEMaaCS ユーザーガイドの Adobe Targetへのエクスペリエンスフラグメントの書き出し
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