AEM ユニバーサルエディターはインポートマップの「scopes」セクションをサポートしていません
Adobe Experience Manager as a Cloud Service(AEMaaCS) – ユニバーサルエディターを使用して Sites を使用する場合、scopes
ファイルで定義された importmap
の head.html
セクションが自動的に削除されます。 この動作により、スコープ指定されたJavaScriptの読み込みに依存してモジュールを特定のパスの下に読み込むデザインシステムが中断されます。 この問題を解決するには、imports
プロパティを使用する代わりに、「scopes
」の節でJavaScript マッピングを追加します。
説明 description
環境
Adobe Experience Manager as a Cloud Service(AEMaaCS) – Sites (開発)
問題/症状
- ユニバーサルエディターは、
scopes
のimportmap
からhead.html
のセクションを削除します。 - スコープ指定されたJavaScriptの読み込みが読み込みに失敗し、デザインシステムの機能が機能しなくなります。
- ユニバーサルエディターでスコープのサポートを有効にする設定オプションはありません。
解決策 resolution
ユニバーサルエディターは現在、importmap
の imports セクションのみをサポートしており、scopes
プロパティを認識または保持しません。 この問題を回避するには:
head.html
ファイルを開き、importmap
定義を見つけます。- スコープ指定されたすべてのJavaScript マッピングを「
scopes
」セクションから「imports
」セクションに移動します。 - 必要な各モジュールが、フルパスを使用して imports で明示的に定義されていることを確認します。 例:
{ "imports": { "@example/library/": "https://unpkg.com/@example/library@version/path/", "@example/icons/": "https://unpkg.com/@example/icons@version/path/" }}
スコープ指定された読み込みに依存している実装を再構築できない場合は、Adobe サポートに問い合わせて、詳細なユースケース情報をお知らせください。
関連資料
AEMaaCS ユーザーガイドの ユニバーサルエディターの概要。
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