Adobe Experience Platformでの ID アクティベーションエラーの修正

Adobe Experience Platform(AEP)で宛先への ID をアクティブ化する場合、ACTSVC-8104-401 認証エラー がアクティブ化エラーの原因になります。 これにより、データフローの実行が不完全になり、一部の ID が正常にプッシュされなくなります。 このエラーを修正するには、認証資格情報を確認し、宛先の権限を確認して、今後のデータフローで失敗した ID を再処理します。

説明 description

環境

Adobe Experience Platform

問題/症状

  • プロファイルは正常に受信および処理されましたが、一部の ID はアクティベーションに失敗します。
  • エラーメッセージ:ACTSVC-8104-401 イベントを宛先にプッシュする際に、認証エラーが報告されました。 認証資格情報を確認して、もう一度試してください。
  • データフロー実行は、異なるバッチにわたって不完全または失敗したステータスを示します。
  • 失敗した ID は、システムの複数回の試行後(最大 5 回の再試行)も再試行されません。
  • 除外された ID は、今後の実行で自動的に再アクティブ化されるように保存されません。

解決策 resolution

認証エラーを修正するには、次の手順に従います。

  1. 宛先設定に使用する認証資格情報を確認します。 トークンまたは資格情報が有効であり、正しく適用され、サンドボックス環境と一致していることを確認します。
  2. 宛先側で認証の問題を確認します。 宛先がサンドボックスからのデータを受け入れ、トークン設定や権限に制限や最近の変更がないことを確認します。
  3. 失敗した ID のアクティブ化を手動で再試行するか、今後のデータフロー実行に含めます。 これらの ID は、再試行のために自動的に保存されず、今後のデータフローに含める必要があることに注意してください。
  4. 今後のデータフローの実行で同様のエラーが発生していないかどうかを監視し、必要に応じて設定を調整して、それ以上のエラーが発生しないようにします。

関連資料

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