Adobe Cloud Managerのデプロイメントでのスキップまたはアンインストールされたパッケージの解決

この記事では、AEM用のAdobe Cloud Managerのデプロイメント(v6.5 またはAEM as a Cloud Service)中に、特定のコンテンツまたは設定パッケージがスキップされるかインストールされない問題について説明します。 この問題には、多くの場合、次のエラーが伴います。

  • ログを作成: スキップされたコンテンツパッケージ
  • パッケージマネージャー: 別のバージョンがインストールされているようです

これは、オーサーインスタンスとパブリッシュインスタンスの両方に影響します。 この問題を解決するには、ファイル設定 pom.xml 調整します。

説明 description

環境

  • 製品: Adobe Experience Manager(AEM)
  • バージョン: AEM 6.5、AEM as a Cloud Service(AEMaaCS)
  • デプロイメントツール: Adobe Cloud Manager パイプライン

問題/症状

  • パッケージは、Cloud Managerのデプロイメント中にスキップまたはアンインストールされます。
  • ビルドログに、スキップされたコンテンツパッケージ メッセージが表示されます。
  • パッケージマネージャーに「別のバージョンがインストールされているようです というエラーが表示されます。
  • 再デプロイ後に手動でのインストールが保持されない。

解決策 resolution

この問題を解決するには、次の手順に従います。

  1. Cloud Managerのビルドログで スキップされたコンテンツパッケージ メッセージを確認します。
  2. 影響を受けるパッケージの pom.xml ファイルを開きます。
  3. <cloudManagerTarget> プロパティが「なし」に設定されていることを確認します。
  4. pom.xml ファイルに <cloudManagerTarget>none</cloudManagerTarget> が見つかった場合は、削除します。
  5. これらの変更を行った後、Cloud Manager パイプラインを再実行します。

関連資料

AEM Cloud Manager ドキュメントの コンテンツパッケージをスキップする

recommendation-more-help
3d58f420-19b5-47a0-a122-5c9dab55ec7f