Adobe Experience Managerでのコンテンツフラグメントへのアクセスの問題の修正
この記事では、リポジトリー設定と Externalizer 設定が正しくないことが原因で、Adobe Experience Manager as a Cloud Service - Sites のコンテンツフラグメントが開発環境、ステージング環境および実稼動環境でアクセスできない問題について説明します。 このソリューションでは、Externalizer 設定を検証および更新して、コンテンツフラグメントへの適切なルーティングとシームレスなアクセスを確保します。
説明 description
環境
Adobe Experience Manager as a Cloud Service(AEMaaCS) - Sites
問題/症状
コンテンツフラグメントを開いたときに読み込みに失敗すると、repoURL が正しくないことがわかります。
解決策 resolution
この問題を解決するには、次の手順に従います。
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config.authorなどの Open Services Gateway Initiative (OSGI)設定の下にあるコードベースの Externalizer 設定を検証します。 ファイルcom.day.cq.commons.impl.ExternalizerImpl.xmlを見つけます。 -
Externalizer の設定に、各環境のエントリが含まれていることを確認します。 例:
code language-none author $[ env:AEM_EXTERNALIZER_AUTHOR;default=http://localhost:4502] publish $[ env:AEM_EXTERNALIZER_PUBLISH;default=http://localhost:4503] preview $[ env:AEM_EXTERNALIZER_PREVIEW;default=http://localhost:4503]環境の設定に基づいて、必要に応じてエントリを変更または追加します。
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変更をデプロイし、リダイレクトの問題なくコンテンツフラグメントにアクセスできることを確認します。
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コンテンツフラグメントへのアクセスが正しいリポジトリを指していることを確認し、すべての環境で一貫した機能が提供されるようにします。
関連資料
AEM as a Cloud Serviceの Externalizer のデフォルトの動作