プロファイルがAdobe Journey Optimizerでジャーニーを途中で終了する

Adobe Journey Optimizerでは、プロファイルは、指定されたノードを通過せずにジャーニーから予期せず離脱します。 この問題は、送信済みメッセージのフィードバックステータスを確認するために使用される条件が適切に設定されておらず、結果に一貫性がない場合に発生します。 これを修正するには、条件ロジックを確認するか、代替ロジックを実装するか、実装チームに問い合わせます。

説明 description

環境

Adobe Journey Optimizer(AJO)

問題/症状

  • プロファイルがジャーニーから途中で離脱します。
  • 条件は、イベント配列の 0 番目の位置でフィードバックステータスを確認します。この位置には、複数の同時イベントが原因で関連するイベントが常に含まれているとは限りません。

解決策 resolution

この問題を解決するには、次の手順に従います。

  • 条件ロジックを確認し、イベント配列の固定位置(0 番目のノードなど)でのフィードバックステータスの確認に依存する条件の使用は避けます。 複数のイベントが同時に発生する可能性があり、目的のイベントが期待した位置にない可能性があることを認識します。
  • コレクション関数を使用してデータセット内の正しいイベントを動的に識別および評価することで、代替ロジックを実装します。 例えば、<listExpression>.last(<condition>) などの式を使用して、特定の条件に基づいて最後に関連したイベントを取得して評価します。
  • 実装チームに相談して、特定の使用例に合わせた代替のアプローチを開発します。 新しいロジックに、イベントの順序やタイミングの潜在的なバリエーションが反映されていることを確認します。
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