コンテンツフラグメントがAEMで公開されるときに公開されるページ
最終更新日: 2025年3月20日
Adobe Experience Manager(AEM)でコンテンツフラグメントを公開すると、コンテンツフラグメントで参照されるページが自動的に公開される場合があります。 この記事では、このプロセスを管理し、必要な項目のみを公開する手順を説明します。
説明
環境
- 製品:Adobe Experience Manager(AEM)Managed Services、Adobe Experience Manager as a Cloud Service(AMaaCS)
- バージョン:AEM v6.5 (任意の AEMaaCS リリース)
- 環境タイプ:実稼動
- 製品サービス:Sites
問題/症状
- コンテンツフラグメントを公開すると、ページを含むすべての参照が自動的に公開されます。
- 「クイック公開」オプションは、参照されるページが公開されることを通知しません。
- 公開を管理 ウィザードには参照の詳細が表示されますが、この情報にアクセスするには追加の手順が必要です。
- 公開用のポップアップ通知にページパスがリストされていないか、参照アイテムの選択解除が許可されていません。
解決策
この動作は意図的なもので、オーサー環境とパブリッシュ環境の間の一貫性が確保されます。 コンテンツフラグメントが公開されると、同期を維持するために、その他のコンテンツフラグメント、アセット、ページを含むすべての参照が公開されます。
このプロセスをより適切に管理し、公開前に詳細な参照情報を表示するには:
- AEMの 公開を管理 ウィザードに移動します。 ウィザードの手順 2 で、「 公開済みの参照 」ボタンをクリックします。 公開プロセスに含まれるすべての参照(ページ、アセットなど)の詳細なリストが表示されます。
- 公開を管理 ウィザードの 公開済みの参照 セクション内で、公開しない項目を手動で選択解除できます。
「クイック公開」を使用すると、明示的な通知や除外オプションを行わなくても、すべての参照が自動的に含まれます。 これは、詳細なレビューが不要な、合理化されたワークフローを目的としています。 これらの手順に従い、 公開を管理 ウィザードを使用して公開プロセスをより詳細に制御すると、環境間の同期を維持しながら、必要な項目のみを公開できます。
recommendation-more-help
3d58f420-19b5-47a0-a122-5c9dab55ec7f