アプリ SDKからAEP プロファイルデータセットへのデータ取り込みの問題を解決
最終更新日: 2025年3月26日
Adobe Experience Platform(AEP)モバイルアプリ SDKで追跡されたデータは、AEP サンドボックス環境でReact Native ラッパーを使用すると、AEP プロファイルデータセットに送信されません。 トラブルシューティング、設定の検証、設定の確認、プロファイル取り込みの有効化、プロファイルの検証を行うには
説明
環境
Adobe Experience Platform(AEP)モバイルアプリSDK(React Native ラッパーを使用する場合)。
問題/症状
モバイルアプリのSDKで追跡されたデータは、AEP プロファイルデータセットには送信されません。 プロファイル属性はアプリ内で正常に設定され、Assuranceに表示されますが、AEPのリンクされたユーザープロファイルデータセットにバッチは送信されません。
解決策
この問題を解決するには、次の手順に従います。
- イベントデータセットとプロファイルデータセットがデータストリーム設定内で正しく設定およびリンクされていることを確認します。 手順については、Experience Platform データストリームガイドの AEP設定およびAdobe Developer ドキュメントの データストリームの設定を参照してください。 イベントデータセットがプロファイル取り込みに対して有効であることを確認します。これは、データを顧客プロファイルにマッピングするために重要です。
- データストリーム設定をレビューして、SDKからAEPへのデータフローに必要なすべての拡張機能と設定が含まれていることを確認します。 リアルタイム顧客プロファイル(RTCP)の表示に複数の ID を使用するなど、ID 要件が満たされていることを確認します。
- まだ行っていない場合は、AEP settings ドキュメントに記載されている手順に従って、イベントデータセットをプロファイル取り込み用に有効にします。
- 同意やモバイルトークンなど、特定のタイプのデータは、データレイク(ADLS)にバッチとして表示されることなく XDM 個人プロファイルに直接取り込まれる場合があることを認識します。 この動作は、XDM
EntityUpdate
操作がどのように機能するかによって発生します。 - モバイルアプリを使用すると、データストリーム実装で選択したイベントデータセットにデータが取り込まれていることを確認できます。 これらのバッチは、Data Access API を介して取得され、AEPに送信されたペイロードを取得できます。 そのペイロード、ECID、またはクロスデバイス ID から ID を取得したら、AEPでプロファイル検索を実行して、(a)プロファイルが存在し、(b)関連するイベントデータが含まれていることを検証できます。
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