Adobe Campaign Classic v7.4.1 ビルド 9384 でのワークフローパフォーマンスの問題のトラッキング
v7.4.1 ビルド 9384 にアップグレードした後、Adobe Campaign Classicのトラッキングワークフローでパフォーマンスの問題が発生します。 ワークフローの実行時間とシステムパフォーマンスを向上させるには、設定を調整し、データベースのメンテナンスタスクを実行します。
説明
環境
- Adobe Campaign Classic v7
- コンソールビルド 9384、サーバービルド 9384
- データベース:Oracle
問題/症状
トラッキングワークフローの実行時間は、v7.4.1 ビルド 9384 にアップグレードした後に長くなります。 パフォーマンスの低下はトラッキング情報に影響します。
解決策
メモ :設定を変更する前にトラッキングワークフローを停止し、新しい設定を適用するには後で再起動する必要があります。
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新しい
NmsRecomputeDeliveryStats_BatchSize
オプションを作成して、設定を調整します。 管理>
Platform に移動します。 Adobe Campaign Classic コンソールの Options を>
リックします。 バッチサイズの値をデフォルトの値(600 など)から、小さい値(100 など)に変更します。 この変更により、トラッキングワークフローの実行中のシステムの負荷が軽減されます。 -
トラッキングプロセスに関連するキーテーブルで、最適化とインデックスの再構築を実行します。 これらのテーブルには、
nmsdelivery
、nmsrecipient
、nmsdeliverylogstats
、nmstrackingstats
、nmstrackinglogrcp
およびnmsbroadlogrcp
が含まれます。 これらはデータのトラッキングに重要で、パフォーマンスはワークフローの実行時間に大きな影響を与える可能性があります。- テーブルの断片化がしきい値の 30% を下回っていることを確認します。 データベース管理ツールを使用して、断片化をチェックおよび削減します。
- 指定されたしきい値(例:30% 超)に対する断片化の比率でインデックスを再構築し、クエリのパフォーマンスを向上させます。
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変更を実装した後、トラッキングワークフローの実行時間を監視します。
- システム監視ツールを使用して、トラッキングワークフローの実行時間を追跡します。
- 時間別の実行が許容可能な期間内(例:45 分未満)に完了するかどうかを確認して、改善を確認します。