宛先レベルでは、UI の「データフロー実行」セクションで、 アクティブ化された ID、 除外された ID、& 失敗した ID などの一部の指標がページの上部に表示されます。 facebookやGoogle カスタマーマッチなどの宛先に対してアクティブ化すると、 失敗した ID の数が非常に多く、不釣り合いに見えることがあります。
以下は、上記を示したスクリーンショットです。
Adobe Experience Platformが外部パートナーにデータを送信すると、データは専用のエンドポイントに送信され、このエンドポイントは受信プロファイルを受け入れるか拒否します。
ID エラーは、カスタマーマッチの宛先でアクティブ化されているプロファイル(例えば、サポートされていない ID が含まれている可能性がある)が原因で発生する可能性があります。 例えば、ECID を ID として持つプロファイルは、アクティブ化されません。この ID はGoogle Customer Match でサポートされていないので、失敗した指標の原因となるからです。
また、パートナーのエンドポイントでサービスが中断され、その結果、特定の時点でデータを受信できなくなる場合もあります。
さらに、AEP には再試行メカニズムがあり、失敗した試行を 5 回プッシュし続けます。 現在の UI およびレポートの反復では、これらの再試行は、UI に表示される失敗した ID の数を実際に増やしているので、アクティベーションの表現が不正確になる可能性があります。