WAF または BYOCDN を使用する場合の Fastly CDN キャッシュのパージ

この記事では、Web Application Firewall (WAF)またはカスタム Content Delivery Network (BYOCDN)ソリューションを使用する際に、AEMas a Cloud Service環境のキャッシュのパージを設定する方法について説明します。 効率的なコンテンツ配信を維持するには、これらの複雑な設定の操作方法を理解することが重要です。

説明 description

環境

  • Experience Cloud
  • Experience Manager 6.5
  • Adobe Experience Manager as a Cloud Service
  • Cloud Manager のExperience Manager

問題/症状

既存の WAF または BYOCDN でAEMas a Cloud Serviceを使用しているお客様の場合、キャッシュされたコンテンツを Fastly からパージするには、具体的な設定の調整が必要です。 この記事では、これらの追加レイヤーを通じてキャッシュパージリクエストが正しく処理されるように必要な手順の概要を説明します。

解決策 resolution

これらのガイドラインに準拠することで、WAF やパーソナライズされた CDN 設定などのas a Cloud Serviceのセキュリティレイヤーを使用する場合でも、AEMの追加機能でキャッシュのパージを効率的に管理できます。

  • WAF/BYOCDN プロバイダーと直接連携して、PURGE リクエストを Fastly に渡せるようにします。

  • PURGE リクエストを作成する場合は、元のホストと認証キーを示す重要なヘッダーを含めます。
    Fastly は X-Forwarded-Host ヘッダーを使用して、正しくパージするキャッシュエントリを識別します。

  • PURGE リクエストコマンドのテンプレートは、次のようになります。

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    curl -X PURGE "https://publish-p1234-e5467.adobeaemcloud.com/my/page" \
    -H 'X-AEM-Purge-Key: <your_purge_key>' \
    -H 'X-Forwarded-Host: <your_host>' \
    -H 'X-AEM-Edge-Key: <your_edge_key>'
    
  • キャッシュと CDN 設定について詳しくは、Adobeのドキュメントを参照してください。

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