.woff および.woff2 拡張機能を使用する際のエラーを修正する方法

この記事では、ミッドインスタンスで.woff および.woff2 ファイル拡張子をホワイトリストに登録すると、Adobe Campaign Classic v7 (リリース 7.2.2 - ビルド 9349)が CORS ポリシーエラーをスローする問題を解決します。

説明 description

環境

Adobe Campaign Classic v7 (リリース 7.2.2 - ビルド 9349)

問題/症状

ミッドインスタンス上の.woff および.woff2 を許可リストに登録し、web アプリでこれらのファイル拡張子を使用すると、次のエラーがスローされます。

Access to font at 'https://mkt-instance.campaign.adobe.com/res/mid-instance/file_example.woff2'
    from origin 'https://mkt-instance.campaign.adobe.com' has been blocked by
    CORS policy: No 'Access-Control-Allow-Origin' header is present on the requested resource.

再現手順 :

  1. .woff および.woff2 ファイルを使用して、web アプリケーションの URL にアクセスします。
  2. Web ブラウザーのブラウザーコンソールを開き、これらのファイルにエラーが表示されていることを確認します。

解決策 resolution

  1. serverConf.xml のリレーセクションの下で、Access-Control-Allow-OriginAccess-Control-Allow-Headers および Access-Control-Allow-Methods を responseHeader として追加します。
  2. Access-Control-Allow-OriginAccess-Control-Allow-HeadersAccess-Control-Allow-Methods のヘッダーを両方のアプリコンテナの apache_neolane.conf に追加します。
  3. 2 つのファイルを保存したら、インスタンスのすべてのコンテナで nlserver のクリーンアップと apache の再起動を行います。

原因

ミッドインスタンスに、serverConf.xml 上および apache_neolane.conf 上の Access-Control-Allow-OriginAccess-Control-Allow-HeadersAccess-Control-Allow-Methods ヘッダーの設定がないために、エラーがスローされます。

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