Adobe Analytics ユーザー用のAdobe Analytics/Admin Consoleでのユーザーの削除の違い

この記事は、Adobe Analyticsへのアクセス権を持つユーザーの削除と、Adobe Analytics ユーザーのAdmin Consoleの削除の違いを探るのに役立ちます。

説明 description

環境

問題／症状

Adobe Analyticsへのアクセス権を持つユーザーの削除とAdobe Analytics ユーザーのAdmin Consoleの削除の違いを説明します。

解決策 resolution

ユーザー（Adobe ID）がAdmin Consoleから削除されると、そのユーザーはAdmin Consoleから削除され、そのアカウントに設定されている権限も削除されます。
Adobe AnalyticsにマッピングされたアカウントがAdobe Analyticsから削除されるわけではありません。 Admin Consoleからユーザーを削除しても、Adobe Analyticsではユーザー情報が保持されます。
そのため、そのアカウントが所有するアセット（セグメント、ワークスペースのプロジェクトなど）も保持されます。
ただし、Adobe Analyticsの権限は削除されているので、Adobe Analyticsにアクセスすることはできません。

Adobe Analyticsからユーザーを削除する方法は、上記とは異なります。 Adobe Analyticsのアカウントを完全に削除することを意味します。
そのため、ユーザーの情報は削除され、そのユーザーが持っていたすべてのアセットも削除されます。
ただし、Admin Console に存在するアカウントを削除するわけではありません。Admin Console のマッピング情報のみを削除しているので、ユーザーはまだ Admin Console に存在しています。