AEM 6.5 での Sling スクリプト JSP、Java および Sightly の再コンパイルの強制方法
AEM 6.5 で Sling スクリプト JSP、Java および Sightly の再コンパイルを強制する方法を説明します。
説明 description
環境
Adobe Experience Manager(AEM) 6.5
問題/症状
この記事では、AEM 6.5 で JSP、Java、Sightly などのすべての Sling スクリプトの再コンパイルを強制する方法を説明します。
解決策 resolution
JSP、HTL clientLibs または classes がAdobe Experience Manager(AEM)で自動的にコンパイルされないことがあります。 UI に奇妙な問題が発生することがあり、コンパイルエラーがログに記録される場合があります。 現在は、/var/clientlibs
フォルダーの下にライブラリは存在しません。 これらはファイルシステム内にあります。
1. AEM Web コンソールでコンパイル済みライブラリを削除するには、次の手順を実行します。
クライアントライブラリの場合:
\[
1 を開き\]
「 キャッシュを無効にする 」をクリックします。 ライブラリを再構築する場合は、[ ライブラリを再構築 ] をクリックします。
クラス、JSP および Sightly キャッシュの場合:
- 🔗
\[
](https://<host>:<port>/system/console/fsclassloader) [2\]
を開き、右上にある Clear ClassLoader をクリックします。
2. ファイルシステムからコンパイル済みライブラリを削除するには、 の手順に従います。
クライアントライブラリの場合
- AEM インスタンスがデプロイされているサーバーを検索します。 ホームフォルダーからコマンド:
find launchpad/felix -path "*/bundle*/data/outputcache" -type d.
を実行します。 - outputcache フォルダーを削除します。
* メモ :*Clientlibs は、Adobe Granite UI Clientlibs に格納されています。 AEM web コンソールでバンドル番号を確認して 同じバンドルに入ることで、crx-quickstart/launchpad/felix
の下にあるファイルシステム上のそのフォルダーに直接アクセスすることもできます。
クラス、JSP および Sightly キャッシュの場合:
- AEM インスタンスがデプロイされているサーバーを検索します。 ホームフォルダーからコマンド:
find launchpad/felix -path "*/bundle*/data/classes" -type d
を実行します。 - classes フォルダーを削除します。
* メモ :* クラスおよび Sightly キャッシュは、Apache Sling Commons FileSystem ClassLoader bundle に格納されます。 AEM web コンソールでバンドル番号を確認してcrx-quickstart/launchpad/felix
の下にあるファイルシステム上のそのフォルダーに直接アクセスすることもできます。
[
1]
https://[
host]
:[
ポート ]
/libs/granite/ui/content/dumplibs.rebuild.html
[
2]
https://[
host]
:[
ポート ]
/system/console/fsclassloader
ダウンロード
AEM 6.4 での再コンパイル処理を自動化するシェルスクリプト cq-force-recompilation64.sh
。引数の例:./cq-force-recompilation64.sh crx-quickstart/ http://localhost:4502 admin:admin