パラメーター「再試行の最大数」の値を大きくすると、配信の処理時間に影響する仕組み
再試行パラメーターの最大数を調整して配信プロセスを合理化する方法を説明します。
説明 description
配信プロパティの「再試行の最大数」パラメーター
配信に設定される再試行のデフォルト数は 5 回です。 つまり、未配信のメッセージが発生した場合、配信は 24 時間の最初の日である 5 回アドレスへの連絡を試みます。 2 日目以降、すべての未配信メッセージに対して配信が再試行されます。
再試行の最大数に設定した値が 5 を超える場合は、結果として、メール実行のパフォーマンスが低下する可能性があります。
解決策 resolution
結果
配信の処理が低速
再試行モードに入る配信は、常に、処理する mtachild のレコードを積み重ねてしまいます。
「再試行」オプションを使用すると、一時的に使用できない受信者にメールが確実に配信されますが、再試行回数が増えると、mtachild の全処理速度が低下する可能性があります。
これは、単一の配信に影響を与えるだけでなく、mtachild が各配信を処理するので、他の配信の処理にも影響を与える可能性があります。
したがって、値は常に最大値 5 に設定し、それ以下に設定する必要があります。 この値も下げることができます。
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