ユーザーインターフェイス要素のローカリゼーション localization-of-user-interface-elements
ビューアが表示する特定のコンテンツは、ローカライゼーションの対象となります。 このようなコンテンツには、ユーザーインターフェイス要素のツールチップと、ビデオを再生できないときに表示されるエラーメッセージが含まれます。
ローカライズ可能なビューア内のすべてのテキストコンテンツは、SYMBOL と呼ばれる特別な Viewer SDK 識別子で表されます。 すべての SYMBOL には、デフォルトのビューアに付属する英語ロケール("en"
)のテキスト値が関連付けられています。 また、必要な数のロケールに対してユーザー定義の値を設定することもできます。
ビューアは起動時、現在のロケールを調べて、そのロケールでサポートされている各 SYMBOL にユーザー定義の値があるかどうかを確認します。 デフォルト値が存在する場合は、ユーザー定義の値が使用され、存在しない場合は、標準のデフォルトテキストにフォールバックします。
ユーザー定義のローカライゼーションデータは、ローカライゼーション JSON オブジェクトとしてビューアに渡すことができます。 このようなオブジェクトには、サポートされているロケール、各ロケールの SYMBOL テキスト値、デフォルトのロケールのリストが含まれます。
このようなローカリゼーションオブジェクトの例を次に示します。
{
"en":{
"Video360Player.ERROR":"Your Browser does not support HTML5 Video tag or the video cannot be played.",
"PlayPauseButton.TOOLTIP_SELECTED":"Play"
},
"fr":{
"Video360Player.ERROR":"Votre navigateur ne prend pas en charge la vidéo HTML5 tag ou la vidéo ne peuvent pas être lus.",
"PlayPauseButton.TOOLTIP_SELECTED":"Jouer"
},
defaultLocale:"en"
}
上記の例では、localization オブジェクトは 2 つのロケール("en"
と "fr"
)を定義し、各ロケールで 2 つのユーザーインターフェイス要素のローカライゼーションを提供します。
Web ページのコードは、ローカリゼーションオブジェクトを、設定オブジェクトの localizedTexts
フィールドの値としてビューアのコンストラクターに渡す必要があります。 別のオプションとして、setLocalizedTexts(localizationInfo)
メソッドを呼び出してローカリゼーションオブジェクトを渡すこともできます。
次の記号がサポートされています。