ビューア SDK 名前空間 viewer-sdk-namespace
ビューアは、多くの Viewer SDK コンポーネントで構成されています。 ほとんどの場合、web ページで SDK コンポーネント API を直接操作する必要はありません。一般的なニーズはすべて、ビューア API 自体で説明されています。
ただし、高度なユースケースによっては、web ページで getComponent()
ビューア API を使用して内部 SDK コンポーネントへの参照を取得し、SDK 自体の API の柔軟性をすべて利用する必要があります。
ビューアによる SDK コンポーネントの読み込みと初期化に使用される名前空間は、ビューアが動作している環境によって異なります。 ビューアがAEM(Adobe Experience Manager)で動作している場合、ビューアは SDK コンポーネントを名前空間に読み込 s7viewers.s7sdk
ます。 そして、Dynamic Media Classicから提供されるビューアが SDK を s7classic.s7sdk
に読み込みます。
どちらの場合でも、ビューア内で SDK によって使用される名前空間には、プレフィックスとして s7viewers
または s7classic
が付きます。 また、SDK ユーザーガイドや SDK API ドキュメントで使用されるプレーン s7sdk
名前空間とは異なります。
そのため、内部ビューアコンポーネントと通信するカスタムアプリケーションコードを記述する場合は、完全修飾された SDK 名前空間を使用することが重要です。
例えば、イベントをリッスンす StatusEvent.NOTF_VIEW_READY
予定で、ビューアがDynamic Media Classicから提供される場合、完全修飾イベントタイプは s7classic.s7sdk.event.StatusEvent.NOTF_VIEW_READY
であり、イベントリスナーコードは次のようになります。
<instance>.setHandlers({
"initComplete":function() {
var pageView = <instance>.getComponent("pageView");
pageView.addEventListener(s7classic.s7sdk.event.StatusEvent.NOTF_VIEW_READY, function(e) {
console.log("view ready");
}, false);
}
});