画像セット内の情報パネルのコンテンツの管理 managing-info-panel-content-in-image-sets

画像セットのロールオーバーに画像マップテキストを使用する以外に、情報パネルを使用して、リンクを含む大量のロールオーバーテキストを追加できます。 また、時間キャッシュを使用し、コンテンツ更新のスケジュールを設定して、InfoPanel を管理することもできます。

Adobe Dynamic Media Classicの以下の機能を使用して、InfoPanel の設定とデータを管理できます。

  • 情報パネルのセットアップパネルでは、情報パネルのテキストを表示するためのテンプレート、エラーに対するデフォルトの応答、および情報がキャッシュされる時間数を指定できます。 画像セットを自動的に公開するかどうかを指定することもできます。
  • 情報パネルデータフィードパネルでは、情報パネルのロールオーバーテキストに表示するテキストを含む CSV ファイルを指定し、情報を更新する時間をスケジュールできます。
  • メタデータを読み込みダイアログボックスでは、ロールオーバーテキスト情報を含む、タブ区切り形式の TXT ファイルを読み込むことができます。 ロールオーバーテキストには、この TXT オプションまたは InfoPanel データフィードパネルを CSV ファイルオプションと共に使用できます。

画像セット用の応答テンプレートの設定 set-up-a-response-template-for-image-sets

情報パネルでのテキスト表示に使用する応答テンプレートを 3 つのプリセットから選択できます。これらのプリセットの応答テンプレートによって、情報パネルでの情報の表示方法、行数と列数、文字サイズ、フォントなどが決まります。プリセットの応答テンプレートを選択することも、独自のテンプレートを作成することもできます。

画像セットの応答テンプレートを設定するには:

  1. 画像セットをダブルクリックして、詳細表示で開きます。

  2. InfoPanel セットアップ を選択します。

  3. 「応答テンプレート」ドロップダウンリストで、次のいずれかの操作を行います。

    • デフォルトの応答を使用するには、「デフォルト」を選択します。 テンプレートデザインの XML がグレー表示の状態で「ユーザテンプレート」テキストボックスに表示されます。
    • 独自の応答テンプレートを作成するには、「カスタム」を選択します。 「ユーザテンプレート」テキストボックスでテンプレート XML の定義を入力します。テキストボックスに既に定義されている初期設定のテンプレートを基に、独自の応答を作成できます。
  4. (オプション)「デフォルトの応答」ボックスに、Adobe Dynamic Media Classicで画像マップの情報の取得中にエラーが発生した場合に表示するテキストを入力します。 例えば、システムで会社名と画像セット名は取得されるが、ロールオーバー識別子は取得されない場合に、このメッセージがユーザに表示されます。

  5. 「応答 TTL」テキストフィールドに、データをキャッシュするまでの時間数を入力します。

    • データが 1 日中頻繁に更新される場合は、数値を小さくします。
    • データの変更が比較的少なく、頻繁に更新する必要がない場合は、数値を大きくします。初期設定は 10 時間です。
  6. rollover_key の値に基づいて、情報パネルのコンテンツを s7info にアップロードするには、「アップロード」を選択します。

  7. S7Info アップロードダイアログボックスで、使用するファイルを参照し、「アップロード」を選択します。

    サポートされているファイル形式は、UTF-16 エンコーディングのタブ区切りファイルと ASCII エンコーディングの CSV ファイルです。 CSV ファイルの場合、非 ASCII 文字は HTML エンコードする必要があります。

  8. InfoPanel のセットアップパネルで、「Publish」を選択します。

画像セットの情報パネルのソースコンテンツの読み込み import-source-content-for-the-info-panel-in-image-sets

画像セットの情報パネルのソーステキストには、ASCII エンコーディングの CSV (コンマ区切り値)ファイル(非 ASCII 文字はHTMLエンコードする必要があります)またはタブ区切りファイルを使用できます。 タブ区切り形式のファイルは、エンコードが UTF-16(Unicode)である必要があります。様々な方法を使用して、様々なファイルタイプを読み込むことができます。

ソースコンテンツの形式を設定するときは、次のガイドラインに従ってください。

  • タブおよびコンマ区切りのデータには、ロールオーバーテンプレートに必要な数の列を含めることができます。
  • データの最初の項目または列は rollover 識別子(画像マップ URL の rollover_key 値に関連付けられる)です。
  • 識別子の後の各タブ区切りまたはコンマ区切りの項目が、応答テンプレートに置き換える項目であることを確認します。 したがって、最初の列は$1$に、2 番目の列は$2$に置き換えられます)。

外部でホストされている場所から CSV コンテンツを画像セットに読み込む import-csv-content-into-image-sets-from-an-externally-hosted-location

  1. 画像セットをダブルクリックして、詳細表示で開きます。

  2. InfoPanel データフィード を選択します。

  3. 「外部にホストされている CSV ファイルの場所(HTTP)」テキストフィールドに、CSV ファイルへの URL を入力します。

  4. (オプション)「スケジュール更新」フィールドで、コンテンツを更新する時間を指定して、「追加」を選択します。

    複数の更新時刻を選択できます。各更新時刻は「時間を更新」テキストボックスに表示されます。スケジュールされた時間を削除するには、その時間を選択して、「削除」を選択します。

  5. (オプション)コンテンツをすぐに更新できるように、「更新を実行」を選択します。

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