データベース監視について database-monitoring
インスタンスのデータベースについて about-instances-databases
各 Campaign インスタンスには、契約に従って特定の容量のデータベースがプロビジョニングされます。データベースには、Adobe Campaign に保存されるすべての アセット、ワークフロー、データ が含まれます。
特に、格納されたリソースがインスタンスからまったく削除されていない場合や、一時停止状態のワークフローが多数ある場合には、時間の経過と共に、データベースが最大処理能力に達してしまう可能性があります。
インスタンスデータベースの容量が足りなくなると、複数の問題(ログインやメール送信ができないなど)が発生する可能性があります。したがって、最適なパフォーマンスを確保するには、インスタンスのデータベースを監視する必要があります。
メールアラートを購読している場合、いずれかのインスタンスでデータベースの処理能力が 80%以上に達すると、メールで通知が届きます。
データベース使用量の監視 monitoring-database-usage
コントロールパネルでは、各 Campaign インスタンスのデータベース使用量を監視できます。これをおこなうには、「パフォーマンス監視」カードを開き、「データベース」タブを選択します。
「インスタンスリスト」から目的のインスタンスを選択し、インスタンスのデータベース処理能力と使用中の容量に関する情報を表示します。
このダッシュボードのデータは、Campaign インスタンスで実行される データベースクリーンアップテクニカルワークフロー(Campaign Standard および Campaign v7/v8 のドキュメントを参照)に基づいて更新されます。最後にワークフローが実行された時間は、「使用中の容量」および「提供された容量」指標の下で確認できます。ワークフローが 3 日を超えて実行されていない場合は、ワークフローが実行されない理由が調査されるように、アドビカスタマーケアに連絡することをお勧めします。
このダッシュボードでは、インスタンスのデータベースの使用状況を分析するのに役立つ追加の指標を利用できます。これらの詳細については以下の節で説明します。
Campaign v7/v8 または Campaign Standard を使用して、ビデオでこの機能を確認