手動でのアセット選択
マーケターやマーチャンダイザーは AEM アセットセレクターを使用して、AEM AssetsからAdobe Commerceに画像を簡単に追加でき、アセット管理プロセスを合理化できます。 この方法では、アセットの選択を DAM (Digital Asset Management system) で確認および承認されたアセットに限定することで、ブランドの一貫性とコンプライアンスを確保します。
AEM アセットセレクター は、AEM Assets プロジェクトの IMS クライアント ID がCommerce管理者で設定されている場合に使用できます。 AEM アセットセレクターの設定を参照してください。
AEM アセットセレクター の統合が設定されると、マーケターとマーチャンダイザーは次のことができます。
- カテゴリ画像を簡単に管理し、ブランドやキャンペーンのガイドラインに合わせることができます。
- [PaaS のみ ]{class="badge informative" title="クラウドプロジェクト上のAdobe Commerceにのみ適用されます(Adobeが管理する PaaS インフラストラクチャ)。"} 視覚的にリッチなコンテンツを表示するには、ページビルダーで直接アセットを割り当てます。
- [SaaS のみ ]{class="badge positive" title="Adobe Commerce as a Cloud ServiceおよびAdobe Commerce Optimizer プロジェクトにのみ適用されます(Adobeで管理される SaaS インフラストラクチャ)。"}Edge Delivery Servicesを活用したCommerce ストアフロントでAssetsを直接割り当てて、コンテンツを視覚的に充実させます。
主なメリット
Adobe Commerce管理パネル内にAEM アセットセレクターを埋め込むと、次のような主な利点があります。
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ブランドの一貫性 承認済みのアセットのみを表示し、ストアフロントでの古い画像や準拠していない画像のリスクを最小限に抑えます。
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効率 - マーケターとマーチャンダイザーは、異なるプラットフォーム間を切り替えることなく、アセットをすばやく割り当てることができます。
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Collaborationの効率化 - DAM から画像を直接選択でき、手動のダウンロードやアップロードを行わなくても、シームレスなチームワークを促進します。
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コンテンツ品質の向上 – 製品ページ、カテゴリおよびページビルダー全体で、最適化された高解像度の画像を確実に使用します。
Adobe CommerceでのAEM アセットセレクターの設定
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Commerce管理者から、Store /設定/ ADOBE SERVICES / AEM Assets Integration に移動します。
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IMS Client ID フィールドに入力します。
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保存 設定。