キャッシュの設定

Commerce を使用すると、デフォルトのファイルシステムのキャッシュに代わるキャッシュを設定できます。 このガイドでは、その代替手段の一部、つまり

  • Commerce 設定で、次のキャッシュメカニズムを設定します。

    • データベース
    • Redis
    • ファイルシステム(デフォルト): デフォルトのファイルシステムキャッシュを使用するための設定は必要ありません。
  • Commerce 設定を変更せずに ワニスを設定します。

キャッシュの用語

Commerce では、次のキャッシュ用語を使用します。

  • フロントエンド - Magento\Framework\Cache\Frontend によって実装される、キャッシュストレージへのインターフェイスまたはゲートウェイに似ています。

  • キャッシュタイプ - Commerce に用意されているタイプの 1 つにすることも、 独自のタイプを作成することもできます。

  • バックエンド - キャッシュストレージに関する詳細を指定します。Magento\Framework\Cache\Backend によって実装されます

  • 2 レベルバックエンド - キャッシュレコードを 2 つのバックエンドに保存します。高速なバックエンドと低速なバックエンドがあります。

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    INFO
    2 レベルのバックエンドキャッシュの設定については、このガイドの範囲外です。

設定オプション

  • 提供された default キャッシュフロントエンドの変更 –

    <magento_root>/app/etc/di.xml ファイル(Commerce アプリケーションのグローバルな依存関係のインジェクション設定)のみを変更できます。

  • 独自のカスタムキャッシュフロントエンドの設定 –

    di.xml ファイル内の同等の設定を上書きするので、<magento_root>/app/etc/env.php ファイルのみを変更します。

TIP
ワニスは Commerce の構成を変更する必要はありません。 ワニスの設定と使用を参照してください。
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