認証キー
Adobe Commerce リポジトリにアクセスし、クラウドインフラストラクチャプロジェクト上のAdobe Commerceのインストールおよびアップデートコマンドを有効にするには、認証キーが必要です。 Composer 認証資格情報を指定する方法は 2 つあります。
- 認証ファイル - クラウドインフラストラクチャーのルートディレクトリ上のAdobe CommerceにAdobe Commerce 認証資格情報を含むファイルです。
- 環境変数 – 誤って公開されるのを防ぐために、クラウドインフラストラクチャプロジェクト上のAdobe Commerceに認証キーを設定するための環境変数。
セキュリティノート
Adobeでは、認証資格情報が誤って漏洩されるのを防ぐために、クラウドプロジェクトで 環境変数方式を使用することをお勧めします。
ローカル開発ファイル方式は、Cloud Docker for Commerceを認証ツールとして使用する場合に最適ですが、auth.json
ファイルを公開 Git ベースのリポジトリにアップロードしないように注意してください。 auth.json
ファイルを .gitignore
ファイルに追加できす。
認証ファイル
auth.json
ファイルを作成するには:
-
プロジェクトのルートディレクトリに
auth.json
ファイルがない場合は、作成します。- テキスト エディタを使用して、プロジェクト ルート ディレクトリに
auth.json
ファイルを作成します。 - sample
auth.json
の内容を新しいauth.json
ファイルにコピーします。
- テキスト エディタを使用して、プロジェクト ルート ディレクトリに
-
<public-key>
と<private-key>
をAdobe Commerceの認証資格情報に置き換えます。code language-json { "http-basic": { "repo.magento.com": { "username": "<public-key>", "password": "<private-key>" } } }
-
変更を保存し、テキストエディターを終了します。
Composer 認証環境変数
次の方法は、公開 Git ベースのリポジトリ内の機密性の高い認証情報が誤って公開されるのを防ぐための最適な方法です。
環境変数を使用して認証キーを追加するには:
-
Cloud Console で、プロジェクトナビゲーションの右側にある「設定」アイコンをクリックします。
{width="36"}
-
プロジェクト設定 リストで、「Variables」をクリックします。
-
「Create variable」をクリックします。
-
「Variable name」フィールドに「
env:COMPOSER_AUTH
」と入力します。 -
「値」フィールドに以下を追加し、
<public-key>
と<private-key>
をAdobe Commerceの認証資格情報に置き換えます。code language-json { "http-basic": { "repo.magento.com": { "username": "<public-key>", "password": "<private-key>" } } }
-
Available during buildtime を選択し、Available during runtime の選択を解除します。
-
「Create variable」をクリックします。
-
各環境から
auth.json
ファイルを削除します。